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2008/07/05のBlog
[ 13:09 ] [ 花だより・紅葉だより ]
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2008/07/04のBlog
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2008/07/03のBlog
[ 14:08 ] [ 花だより・紅葉だより ]
口に一輪の真っ赤なバラを咥えフラメンコを踊るカルメン。バラの刺には毒がある。情熱の薔薇、惚れ薬・・・など比喩的な「薔薇の薬用効果」には枚挙がない。実際薬用薔薇だとか、金の6倍もしたというローズ・オイル、薔薇の香りを染みこませたローズ石鹸・・・などの商品もあまた多い。
例のごとく「バラ 薬」でキーワード検索しても、バラ栽培における病虫害の消毒薬関係が出てくるだけ。
「バラ 薬用成分」で検索しても、先のブログ記事「アジサイ」、「アサガオ」のような、きっちりした化学成分は出てこないようである?
世界文化遺産「京都の国宝を訪ねて」で下鴨神社の葵の庭(カリンの庭)薬草苑を訪ねた時に下の写真のバラが咲いていた。
大炊(台所:御殿の賄いをするところ)では、調整される御薬酒用薬草も植栽されており、特にカリンの古木が有名で「カリンの庭」ともよばれている。(駒札より)
カリン バラ科: カリンは、鎮咳に有効で、のど飴の成分にも使われています。またカリン酒も疲労回復に効き目があります。
薬草苑の方に聞くと、バラの花は薬用効果としてよりも、美しく珍しいので切り花として病気の皇女を慰めたのだと云われた。
例のごとく「バラ 薬」でキーワード検索しても、バラ栽培における病虫害の消毒薬関係が出てくるだけ。
「バラ 薬用成分」で検索しても、先のブログ記事「アジサイ」、「アサガオ」のような、きっちりした化学成分は出てこないようである?
世界文化遺産「京都の国宝を訪ねて」で下鴨神社の葵の庭(カリンの庭)薬草苑を訪ねた時に下の写真のバラが咲いていた。
大炊(台所:御殿の賄いをするところ)では、調整される御薬酒用薬草も植栽されており、特にカリンの古木が有名で「カリンの庭」ともよばれている。(駒札より)
カリン バラ科: カリンは、鎮咳に有効で、のど飴の成分にも使われています。またカリン酒も疲労回復に効き目があります。
薬草苑の方に聞くと、バラの花は薬用効果としてよりも、美しく珍しいので切り花として病気の皇女を慰めたのだと云われた。
[ 10:24 ] [ 花だより・紅葉だより ]
・茨城県つくば市でアジサイの葉を食べた8人が中毒
06/22 21:43にFC2ブログAuthor:ns0801様から次のTBをいただきました。
実は毒!うっかり食卓に…アジサイの葉で食中毒:Newsブログ検索結果BLOG
つづいて
・アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋で(asahi.comより引用)が発生しました。
「アジサイ 毒」をキーワード検索すると・・
毒草名 アジサイ、紫陽花、七変化、ハイドレンジア(Hydrangea)、四葩(よひら)
学 名 Hydrangea macrophylla SER.
特 性 アジサイ科アジサイ属、シーボルトの愛した落葉低木
花 期 4~6月
毒部位 蕾(青酸含有)、葉、根
成 分 青酸産生性のグリコシド、アミグダリン(amygdalin)、アントシアニン(anthocyanin)、ヒドラゲノシドA
症 状 めまい、嘔吐、痙攣、昏睡、呼吸麻痺 とあります。
食べると「人の消化管内で分解されて青酸を生じ、中毒をおこす場合があります。
中毒症状としては嘔吐、腹痛、下痢などがあり、胚の部分を多量に摂取すれば呼吸困難や心臓麻痺を起こすことも考えられます。」とされる「青酸配糖体」が中毒の原因ということです。
未熟な青い梅、アジサイの葉など食べると毒(青酸配糖体)があると知っていました。それは小学校3年の終戦の年に、空襲疎開で都会地の大阪市内から綾部の山野に移り、グミ、野いちご、イチジク、ナツメ、シイの実・・・など始めての友人たちに教えられ、野生の食品を口にした驚きがありました。その時にまわりの大人から注意されたことでした。
また時の話題で大事件となった「帝銀事件」で青酸カリが使われたこともありました。さらに部活では化学部に入り、いろいろな実験を教わりましたが、硫化水素を発生させてあの嫌な匂いと息苦しいガスを経験したこともあります。現在は自殺手段として大問題になっているところです。
現在は食品も多様にあり、スナック菓子などが主体で、自然の野生果実を口にする子供はいないと思われます。毒キノコなどを含め野生植物の薬性・毒性について知識を持つ人も少なくなっていると思われます。
帝銀事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区の帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)椎名町支店で発生した強盗殺人事件。 戦後の混乱期、GHQの占領下で起きた事件であり、未だに多くの謎が解明されていない。
事件発生
1948年1月26日午後3時過ぎ、銀行の閉店直後に、東京都防疫班の白腕章を着用した中年男性が、厚生省技官の名刺を差し出し「近くの家で集団赤痢が発生した。GHQが行内を消毒する前に予防薬を飲んでもらいたい」と偽り、行員と用務員一家の合計16人(8歳から49歳)に青酸化合物(シアン化カリウム説、青酸ニトリール(アセトンシアンヒドリン)説がある)を飲ませ、12人を殺害(4人生存するも1人が間もなく死亡)。現金16万円と、安田銀行板橋支店の小切手、額面1万7450円を奪って逃走(小切手は事件発生の翌日に現金化されていた)。
・テンペラ画家の平沢貞通を北海道小樽市で逮捕。
・青酸化合物:青酸ニトリールの謎、犯人をめぐる長い裁判。獄中で死亡。
・謎を巡り多くの作品も書かれている。
「小説帝銀事件」・「日本の黒い霧」松本清張
「悪魔が来りて笛を吹く」横溝正史(冒頭の宝石店強盗事件のモデルとなっている)
「エラリー・クイーンの国際事件簿」エラリー・クイーン
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実は毒!うっかり食卓に…アジサイの葉で食中毒:Newsブログ検索結果BLOG
つづいて
・アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋で(asahi.comより引用)が発生しました。
「アジサイ 毒」をキーワード検索すると・・
毒草名 アジサイ、紫陽花、七変化、ハイドレンジア(Hydrangea)、四葩(よひら)
学 名 Hydrangea macrophylla SER.
特 性 アジサイ科アジサイ属、シーボルトの愛した落葉低木
花 期 4~6月
毒部位 蕾(青酸含有)、葉、根
成 分 青酸産生性のグリコシド、アミグダリン(amygdalin)、アントシアニン(anthocyanin)、ヒドラゲノシドA
症 状 めまい、嘔吐、痙攣、昏睡、呼吸麻痺 とあります。
食べると「人の消化管内で分解されて青酸を生じ、中毒をおこす場合があります。
中毒症状としては嘔吐、腹痛、下痢などがあり、胚の部分を多量に摂取すれば呼吸困難や心臓麻痺を起こすことも考えられます。」とされる「青酸配糖体」が中毒の原因ということです。
未熟な青い梅、アジサイの葉など食べると毒(青酸配糖体)があると知っていました。それは小学校3年の終戦の年に、空襲疎開で都会地の大阪市内から綾部の山野に移り、グミ、野いちご、イチジク、ナツメ、シイの実・・・など始めての友人たちに教えられ、野生の食品を口にした驚きがありました。その時にまわりの大人から注意されたことでした。
また時の話題で大事件となった「帝銀事件」で青酸カリが使われたこともありました。さらに部活では化学部に入り、いろいろな実験を教わりましたが、硫化水素を発生させてあの嫌な匂いと息苦しいガスを経験したこともあります。現在は自殺手段として大問題になっているところです。
現在は食品も多様にあり、スナック菓子などが主体で、自然の野生果実を口にする子供はいないと思われます。毒キノコなどを含め野生植物の薬性・毒性について知識を持つ人も少なくなっていると思われます。
帝銀事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区の帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)椎名町支店で発生した強盗殺人事件。 戦後の混乱期、GHQの占領下で起きた事件であり、未だに多くの謎が解明されていない。
事件発生
1948年1月26日午後3時過ぎ、銀行の閉店直後に、東京都防疫班の白腕章を着用した中年男性が、厚生省技官の名刺を差し出し「近くの家で集団赤痢が発生した。GHQが行内を消毒する前に予防薬を飲んでもらいたい」と偽り、行員と用務員一家の合計16人(8歳から49歳)に青酸化合物(シアン化カリウム説、青酸ニトリール(アセトンシアンヒドリン)説がある)を飲ませ、12人を殺害(4人生存するも1人が間もなく死亡)。現金16万円と、安田銀行板橋支店の小切手、額面1万7450円を奪って逃走(小切手は事件発生の翌日に現金化されていた)。
・テンペラ画家の平沢貞通を北海道小樽市で逮捕。
・青酸化合物:青酸ニトリールの謎、犯人をめぐる長い裁判。獄中で死亡。
・謎を巡り多くの作品も書かれている。
「小説帝銀事件」・「日本の黒い霧」松本清張
「悪魔が来りて笛を吹く」横溝正史(冒頭の宝石店強盗事件のモデルとなっている)
「エラリー・クイーンの国際事件簿」エラリー・クイーン
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