2008 雨のオジロ・スキ−場を滑る

 3月に入り例年行われる銀嶺会の3泊4日のスキ−ツア(白馬スキ−場など)が流れ、有志による海外スキ−ツア−所用日程8日間(カナダ・ウィスラ−:バンフ−スキ−場を中心にスキ−場巡り)に替わった。
私は仕事の都合で参加できなかったので、家内と二人でオジロ・スキ−場にやってきた。昨日までは良い天候だったのに雨天。オジロスキ−場に着いたときは、土砂降りの酷い雨だった。ゴンドラリフト運行開始まで待機。上のゲレンデは降雪中とのアナウンス。   
         
ゴンドラリフト運行開始まで待機  ゲレンデに上がりリフト運行開始までロッジで少し待機。かなりの降雪の中をリフトで上がる。視界も殆ど効かない  ゲレンデ周辺の立木も、もやで霞んでいる  リフトから下りると家族グル−プが滑っていた  小さな子供の世話をする親たち。背中をロ−プをで引いてすべる 
 今年2月に銀嶺会で来たときは、雪質も良く、ゲレンデの整備も素晴らしかった。しかし今日のゲレンデ整備は穴や疵だらけ、雪質も悪くかなり重い。
降雪の中を滑っているとかなり晴れてきた。  天気は晴れたり曇ったり、5割は降雪の中ですべる。明日の日曜日はスキ−祭りが行われ、ゴンドラリフトは無料運行になる由。ゲレンデでも雪遊びなどの祭りイベントの準備が進んでいた。 今日も子供づれの家族スキ−が多い。家族スキ−券も売られていた。
         
結構たくさんの滑る人がいる   ゲレンデ全体が見えるようになった 人は少ない  家族スキ−が多い
         
家族スキ−で賑わっている   下のロッジ付近 銀嶺会スキ−ツアの時に何時も利用する谷山荘で昼食を食べた  私はいつもの通りの「カツカレ−」  明日のスキ−祭りの前日なのか、子供の姿が多い。「かまくら」や「雪人形」をつくる子供たち 
  ここオジロスキ−場をはじめとして、兵庫県北部のスキ−場は、3月中旬から閉鎖されている。雨と高温によるコ−ス悪化が原因。3月22日で積雪は90〜100cmもありながらの閉鎖。
唯一開いているのが、ハチ高原(75cm)、ハチ北高原(100cm)のスキ−場。ザラ雪で高温による雪質悪化もあり、積雪量は昨日のデ−タ。私の好きなアルペンコ−スは雪不足でリフト停止。北の壁などは動いている。
昨日の朝日新聞に「少子・雪不足・・・愛好者半減、細るゲレンデ、民営化に賭け、小規模公設、廃止進む?」の記事が載っていた。
先日ブログで紹介した白山瀬女高原スキ−場の最終日イベント紹介と昨季より2〜3割増のこと。
一方、白山市の6ケ所のスキ−場の90年代来場者数:76万人が、昨年度は21万人に下がったこと、民営化の動きなどを紹介している。
 今年のスキ−シ−ズンも雪不足もあり振るはなかった。来年こそは十分な降雪を期待したいが、地球温暖化の影響も無視できないと思われる。 
         
 仲良く休む若者もいる 家族のグル−プ  ボ−ゲンですべる子供   親子で滑っている