2005 カービング・スキー初滑り(奥神鍋・万場スキ−場)

 3年前に、この奥神鍋頂上リフトで娘と連日の猛リフト乗り競争をした無理がたたって背骨を痛め(座骨神経症?)一時テニスのサ−ブも出来なくなっていたが、先月久しぶりに綾部市スキ−協会の志賀高原スキ−ツアに参加した。
皆、カ−ビング・スキ−に変わっていた。帰ってすぐに舞鶴のスキ−ショップKid's をふじもと様に教えてもらい買った。
 
 スキ−ショップはエッジをそのままで使えとのことで、触ると痛いぐらいのエッジのまま滑った。その点使い慣れた従来のスキ−と勝手が違ったが、気にせずガリガリ滑っている内に慣れてしまった。160cmと短いのでごまかしが効き、好きなように好きなピッチで回転が楽に出来る。
 四峰スキ−クラブは、今日は福井の一里野スキ−場で合宿のようだ。綾部市クラブ対抗戦でコンマ1秒を争った今枝敏毅君も行っているかも。スキ−が家族スポ−ツに普遍化して、バブルがはじけてスキ−クラブが激減し、市のクラブ対抗戦も市民スキ−大会も消滅してしまった。
 奥神鍋頂上は、ミルク色のもやの中に沈みリフト小屋も立木も見えない。
期待したコブ斜面も、関西の湿雪にドップリ埋もれ、視界が効かないことも合わせ今回は期待はずれだった。カ−ビング板は短いので新雪を斜滑降で回転しながら滑るには不向きだ。完全に新雪に潜り込んでしまう。斜面に直に浅い回転で滑るべきだが、視界ゼロではせんかたなし。
 四季の森リフトから万場スキ−場に廻った。綾部市のクラブ対抗戦はこの万場の頂上リフト中間降り場から実施されていた。綾部市体協の担当理事として、保育園児の娘を連れて参加し、娘も小学生低学年の部で入賞、こちらは壮年同士で0.1秒を争いクラブの優勝に貢献したものだ。奥神鍋のコブコブ斜面が期待はずれだったので、この万場頂上コ−スを楽しんだ。急斜面もあるしコ−スが広く距離も長いので、ボ−ダ−が奥神より多かったが、絶対数が少ないので、リフトも乗り放題であった。
   ゲレンデでは大阪府クラブ対抗をやっていた。スタ−ト地点に集まった選手       
奥神鍋 スキ−場 選手発進  関門通過中の選手  万場スキ−場に廻った 
  谷底にある四季の森ゲストハウス前のリフト乗り場は、入ってから奥神鍋頂上リフトと四季の森リフトに分岐している。
頂上には、万場スキ−場の頂上リフトが上がってきており、両スキ−場の行き来が自由に出来る(共通券)  
 麓から乗り継いだ2本目の長いリフト。平行するシングルリフトは、座席に雪を積んだまま使われていない。その左に続くゲレンデは、緩斜面コ−ス。
四季の森に行くには、この緩斜面を滑らずに、リフトを降りたらすぐ左手を谷へ下る。
         
両リフト降り場に立つ案内板  奥神鍋頂上リフトコ−ス、リフト乗り場手前付近  上記から晴れ間を見て風景を撮る 麓から乗り継いだ2本目の長いリフト  奥神鍋の2つ並んだ最初の登行リフト、午後から人が増えてきたので、2本とも動き出した