2008 銀嶺会スキ−行 白山白峰温泉(白山苑 ・ 雪だるま祭り)

   
6時半に出発した一行が一日目に滑った白山白峰温泉スキ−場
 積雪の白山白峰温泉郷 
  銀嶺会白山白峰温泉に宿泊して周辺のスキ−場を滑る二泊三日のスキ−ツアに参加した。
私は所用があり半日遅れの参加となった。舞鶴市のふじもと様も所用とのことで同行することとなり、綾部を出るときはかなりの雪が降りしきっていた。舞鶴高速道路の西舞鶴インタ−に車を置く予定が、積雪が多く除雪中とのことで、ご自宅まで迎えに上がった。西舞鶴インタ−を1時に出発、入り口ゲ−トでタイヤ規制があり二人がかりでタイヤを点検されていた。
   高速道路:舞鶴−若狭道も雪で、除雪は出来ていたが凍結などで余り高速では走れなかった。若狭街道R27に出ても車道の両側には積雪がある中で走行。若丹国境をなす山並み、白雪をか冠した三十三間山など沿道に見える山々を愛で、登山口を教わりながら走る。椿トンネルを抜け千鳥苑から右折して新しいバイパス佐田トンネルをとおり旅籠山トンネルを抜けると敦賀市内。北陸高速道敦賀インタ−に直進。カ−ナビもあるが実際に同乗者にナビをして貰うと余裕で運転できる。
 敦賀市に入ると遠くの山々が良く見える好天気。先発の一行は絶好のスキ−日和だろうと羨みながら北陸高速道を走る。ところが福井市に近づくとまた天候悪化、雪が降り出す。南条サ−ビスエリアで休憩を取り、福井北インタ−チェンジで北陸高速道を下りる。
 福井北インタ−からは
九頭竜川沿いに勝山市へ。学生時代に行った雁が原スキ−場のこと、大野三番から迎えに来ていただいた友人の父親のジ−プに乗り、九頭竜川源流に散在する水力発電所を見学したことなど思い出話しも弾む。
勝山からR157で谷トンネルを越え石川県に入る。白山山麓は雪道だった。 宿泊の白山白峰温泉・白山苑に4時に到着。所要時間:3時間半
 4階の部屋に入ると間もなく向かいの白山白峰温泉スキ−場で滑っていた一行が戻ってきた。天候は晴れたり吹雪いたりだった由。割り当ての部屋に移り入浴。
         
軒先から下がるつらら  白峰温泉・白山苑  銀嶺会の食事  宿泊した白山苑の玄関前に並ぶ雪だるま  降り積もった雪の綿帽子を被った雪だるま 
  出かける前の2月16日付け朝日新聞朝刊に>「幻想の光1600の笑顔」 白山(2707m)のふもとにある白山市白峰地区(294所帯)で15日「雪だるま2008」が開かれ、人口の2倍の約1600個の雪だるまが軒先に並んだ。夕方からはろうそくでライトアップされ、豪雪の集落のあちこちに幻想的な光がこぼれた。<
の記事が載っていた。   同乗のふじもと様によると、15日には舞鶴市からも観光バスが出たと言われた。旅館に着くと玄関入り口前に雪だるまがあり、聞くと15日は大変な賑わいであったとのこと。食事をとったあと、旅館近くの暗闇に潜む雪だるまを見て回った。
         
街路のあちこちにひっそりと座る雪だるま     
凍てつくような白山白峰温泉郷の夜だ。曇天で真っ暗。街路の灯りと雪明かりで路は何とか見える。しばれる寒さでも風がないので案外暖かく感じる。
雪だるまは暗闇に潜んでいるので、見当をつけてカメラでフレ-ミングをする。フラッシュが光り雪人形の全貌が一瞬現れる。フレ-ミングがまずく、カメラの写像を見て取り直すこともある。
         
 眉毛がずり落ちている 一見「パイレ−ツ・オブ・カリビアン」の「キャプテン・ジャック」が被る黒いキャップに見えるのが面白い。3人揃って主役の登場・・  暗闇に潜む雪だるま  赤いラ−メン茶碗を被って雪室に入っている親子連れ  暗闇に潜む雪だるま 
         
2体が仲良く寄り添った雪だるまもある  6体の雪だるまが、雪で作った壇の上に並んでいる  毛糸のマフラ−をしている  暗闇に潜む雪だるま  下に雪室をつくり、小山の上に乗っている 
         
下に作られた雪室には、5体の子供雪だるまがひしめく  玄関先に立っている。青いポリバケツの帽子  耳が大きいETもいる  暗闇に潜む雪だるま   毎日降り積もった雪に埋もれている。いろんな表情が面白い
雪に埋もれて頭だけ出した雪だるま。毛糸の帽子に襟巻き、いろいろな飾り付けと表情が面白い。
町並み全体に足を伸ばせば、まだまだ沢山の雪だるまが有ると思えるが、すでに雪に埋もれて丸い雪ダンゴになったのもある。飾りや色も取れたりしている。
15日夜の灯明に照らされた雪だるまの見事さは如何ばかりかと思う。 夜道で迷子になるのを懸念して、宿泊の白山苑近在で、雪だるま散策を止めた
 
         
雪猫だるま。油揚げを咥えているのか。「あぶらげ」は白峰温泉郷の名物! 玄関の入り口に並んでいるのもある  白山白峰温泉・白山苑での朝食メニュー
火の上に「あぶらげ」が一枚 
銀嶺会15名の朝食風景 ご飯のお代わり自由  白山苑玄関口の雪だるまたち 
         
雪むろに可愛い雪だるま  白山苑の夕食や朝食で出ていた、白峰名物「かたとうふ」、味じまん「あぶらげ」  白山苑の左手に4体ずつ並ぶ雪だるま  並んだ雪だるま 
 白山苑の左手に雪だるまの陳列が並んでいた。昨夜は気がつかなかった。
早速、銀嶺会一行の記念撮影。今回のスキ−ツアでは、
恒例の最終日の終了時集合での記念撮影が吹雪で出来なかったので、これが唯一の集合写真になった。
  
     
 そっくりさん雪だるまと御対面 12体ばかりも雪だるまが並んでいる  並んだ雪だるま