2007 銀嶺会スキージャム勝山で滑る 
白峰温泉白山荘で宿泊 2日目は雨で越前海岸・水仙の郷を見る

  シルバ−スキ−・クラブ銀嶺会の一泊スキ−ツアに参加する。高速舞鶴道の綾部インタ−に一番近い有岡公会堂駐車場に車を置き、3台に分乗し6時出発。小浜インタ−で高速を下り、国道27号線に沿って走る「海街道」を走る。敦賀市手前で通勤ラッシュに出会ったが無事に交わせて、舞鶴から出発した3人組と敦賀インタ−で合流(写真)
結局今回は15名(車4台)のスキ−ツアとなった。福井北(勝山)インタ−で北陸高速道を下り、スキ−場には9時半に到着した。
福井のスキ−場は、学生時代に六呂師スキ−場のバスツア−に参加した思い出があり、貸しスキ−、ガンダハ−の金具で見よう見まねで滑ったと思う。子供時代に近所の山裾で「竹スキ−」や「竹そり」遊びをしていたので、どんな滑りをしたのか余り覚えていない。
スキ−バスが雪道に掛かると皆が降りて歩き、バスはタイヤの前に毛布を広げて動いていた。そんなわけで何時スキ−場に到着するのか気がもめたこと、タイヤチェインを持っていない時代だったのかも知れない。今ひとつはトイレの汚かったこと。地面に素堀の細長い溝を付けただけで、外から見えないようにシ−トで囲いがあるだけの酷い悪臭であった。今回、同乗し  
         
リフト券売り場前でミ−テイング
挨拶される木下会長
参加の一行15名  大きな建物もあるリゾ−ト地 リフトで上がり、中間地点に建つ「ファンタジ−ブラザ」が集合、昼食、休憩場所と決まる  コ−ス・マップ
バラエティサイト
ファンタジ−サイト
イリュ−ジョンサイト
 
  スキ−ジャム勝山
最上部:1320〜最下部:610m
標高差:710m
最大傾斜度:37度
最長滑走距離:4800m
コ−ス数:12
リフト:9基 
      
ファンタジ−ブラザからのコ−ス展望  リフトに乗りファンタジ−サイトの頂上1240mに着いた   頂上からの展望
   ファンタジー・クアッド・リフト1560mに乗り、スキ−ジャム勝山ファンタジ−サイト頂上:標高1240mに10時に立つ。眼下に福井平野と山々の宏大な景観を見下ろす。好天気で雪質も固く閉まり申し分なし。ここからファンタジーAコース1620m(初・中級)、およびファンタジーBコース1330m(中級)を一気に滑り降りる。豪快な気分だ   
ファンタジ−サイト頂上リフト側  ファンタジ−サイトを登る4人乗りクワッド・リフト 
   拡がるゲレンデに今日は人が少ない。昨日の連休中は、駐車場が満杯で入山禁止だったとか。私たちのように関西(鉢伏、神鍋など)積雪が少なく、予定変更で積雪のある当スキ−場に集中したように思われる      
イリュ−ジョンサイトBコース(中・上級)のコブコブ斜面が見える   樹林が美しい  樹林沿いにリフトで上がる
  今日の銀嶺会一泊スキ−の予定は、兵庫県の「オジロスキ−場」に行く予定であった。前回の日帰りスキ−とジュニアスキ−は、「オジロ」で行えた(私は所用で不参加)というが、その後も暖冬の影響で積雪が無く、出発時間を一時間切り上げて福井県の「スキ−ジャム勝山」にやってきた。大きなゲレンデで積雪も豊富にあり(最下部ゲレンデでブッシュが出ていたぐらい)。雪質も志賀高原のバウダ−スノ−とは段違いだが、午前中は申し分なかった。      
 広いゲレンデが広がる素晴らしい展望を滑る ファンタジ−サイトから見上げたスキ−場の全景。稜線から4本のゲレンデが下がる 
 銀嶺会の15人がそろい昼食をファンタジ−ブラザで取った後、全員がイル−ジョンサイトの最高点1320mに行くこととなり、一足先に木下会長のご案内で4人で出発する。一度ファンタジ−サイトの頂上まで上がり、下るゲレンデの途中から分岐してイリュ−ジョンサイトに向かい、一度中腹までのトリプル・リフトに乗り、さらに滑り降りて、最下点960mにあるイリュジョンブラザにつき、頂上までクアッド・リフトで登る        
一度3人乗りのイリュ−ジョン・トリプルリフトに乗りゲレンデ中腹に上がる  さらに滑り降りて、広いゲレンデの最下部に建つイリュ−ジョンブラザにつく。この広いゲレンデにイリュ−ジョンサイト頂上リフトの乗り場がある イリュジョンサイト頂上リフトに乗る。二本掛かっているが、平日で利用者が少なく一基しか動いていない 
    スキ−ジャム勝山イリュ−ジョンサイトリフト頂上(1320m)から加賀の白山が見える。今夜は、この麓の白峰温泉スキ−宿で泊まる。
スキ−場最高峰の報恩寺山(1357m)頂上は、すぐ近くに見えている  
   
このゲレンデも広い  リフト頂上の北側は白山連峰の素晴らしい展望台。背景に同行した3人の写真を撮る  頂上に設置された白山連峰展望のガイドパネル 
      スキ−ジャム勝山リフト最上部からの滑降は、少し鞍部を滑ったあと、1230mのイリュ−ジョンAコ−ス(中級)の長いゲレンデを滑り気持ちが良かった。
同行のS指導員はコブコブのついたイリュジョンBコ−ス750m(中・上級)を下りて行かれた。私も恐いのが好きなので、このような斜面には目がない方で下りたかったが、日頃の運動不足を考え今回は遠慮しておいた
  
 
頂上リフトで雪だるま熊が出迎えてくれる。前に腰掛けて記念撮影をするカップルも見かける。横に建つのはレスキュ−(パトロ−ル)小屋  同行の銀嶺会メンバ−も全員上がってきた  ここからコブコブ急斜面のイリュ−ジョンBコ−スと分岐する 
       スキ−ジャム勝山イリュ−ジョンサイト頂上リフト1320mで写真を撮った後、Fさんと2人でファンタジ−・アクセスコ−ス830m(初・中級)の稜線を滑り、ファンタジ−サイトの頂上リフト1240m
近くを経てファンタジ−ブラザに戻った。今夜は白峰温泉泊まりなので4時半までスキ−を楽しみ、一行15名が揃ったところで集合写真を撮り、一度ファンタジ−ペアリフト209mに乗り標高960mから一気に麓のリゾ−トセンタ−までのバラエティコ−ス1670m(中・上級)を滑り降りた。ゲレンデの最下部にブッシュが見られたが積雪は充分にあり、素晴らしいスキ−の今日一日の締めくくりとなった
  
リフトでメンバ−が上がってきた。手を振っている  報恩寺山の鞍部からファンタジ−・アクセスコ−ス830m(初・中級)ゲレンデの向こうに白山が見える イリュ−ジョンサイト最高点から白雪の山々をバックに 
         
林間を滑るライダ−たち  三々五々メンバ−が戻ってきた 帰路出発前の待ち合わせ中の一行 ファンタジ−ブラザで15名の記念写真を撮る   
  昨夜のテレビでスキ−ヤ−やライダ−にとり非常にショックなニュ−スが流れていた。それは今年の暖冬で早々と「スキ−場終い」をしたという、今年の初滑りで行った「スカイバレ−・スキ−場」からの報道である。関西のスキ−場の殆どが積雪がなく同様の状態だろうと思える。この写真の「スキ−ジャム勝山」は、当日200cmの積雪が昨日で160cmで「◎」印、このあと宿泊した「白峰温泉スキ−場」は、勝山よりも北、加賀白山の麓にありながら積雪が少なかったが、今日の積雪は「−」印がついていてスキ−不能の状態にある        
 リフトの上、ゲレンデから sony の小型カメラで、同行メンバ−やコ−スを滑っておられる様子
         
 スキ−ジャム勝山のゲレンデで見かけたスキ−ヤ−、ライダ−の滑りを勝手撮りしてご紹介している。
今日は二月末の月曜日だが、昨日来の快晴で暖かく梅の花が開いている。暖冬で伸びすぎた豌豆の支柱を3列(畝)立てた。雪がもう来ないのなら冬タイヤの交換も、次週にはしようかと思っている。自宅の下が急坂なのでもう少し様子を見るのと、近場のスキ−場の積雪を期待しながら・・・ 
         
   スキ−ジャム勝山で見かけた滑り風景 リフトの上から撮影 
         
         
         
         
         
         
         
 来3月5〜7日の3日間「奥飛騨高原スキ−行」の銀嶺会の行事予定に、所用があり欠席通知をだした。岐阜県郡山市白鳥町石徹白の民宿に泊まり、「ウイングヒル・ダイナランド・スノ−ウェブ」等のスキ−場巡りをする計画で、是非行きたかったが残念至極の思いである。それで雪が降れば近場の「鉢伏・神鍋」のスキ−場に日帰りで行きたいと考えているが、今日も雨降りで雪が降っていない。
2月下旬なのにもう春の気候で「花粉情報」が流れている。先日の「スカイバレ−・スキ−場」の「スキ−場終い」の報道も雪がないので、駐車場管理、山小屋、リフトを動かす要員なども解散してしまったようであり、下手をするとこのまま、今シ−ズンは「すべり納め」になるかと思えばやるせない
 今年の暖冬でインターネットで「スキーバス・ツア」の企画を調べると、この「スキ−ジャム勝山」と銀嶺会が来月予定している、奥飛騨の「ダイナランド・スキー場」のツアが載っていた。北海道や東北地方は別として、ここだけが積雪があり、大規模なスキーバス・ツアを受け入れることが出来ると思われる。銀嶺会員の車中での話では、有志を募り北海道のスキー場も計画に入れてはの意見も出ていた。来年も暖冬が続くようなら実現の可能性がありそうだ。
またバスツアの企画といえば、花見の開花時期が今年は早まり、桜もチューリップも何時咲くか予想がつかないので、バス旅行の企画会社が困り果てているそうだ。多分ゴールデン・ウィークを当て込んだ花見の企画は全滅するかも・・、また積雪の少ない分が降らないと大渇水、水不足。逆に降れば雨ばかり・・。アウトドアの活動には困ったものだと思える。明日は次年度のテニス行事の年間行事予定を決める会合がある。天候の事を考えると頭が痛い。おまけに予備日のコート代も徴収することに市条例が変えられると伝えられている。雨天が多くなると予備日を十分に用意しておかないといけないし・・
 翌日は雨天が予報されている、午前中はそれでも滑れるように願っている。しかし今日のような快晴は望めないだろう。それで皆4時半集合時間まで目いっぱい滑るつもりなのか、なかなか降りてこない。繰り返し次々と颯爽と滑っていく。 今夜は白峰スキー場泊まりなので、4時半まで目一杯すべったメンバーが次々と帰ってきた。絶好のスキー日和の一日だった    
         
スキ−ジャム勝山のゲレンデ中央にあるファンタジ−ブラザ銀嶺会の15人がそろい昼食を食べる。参加会費から各自に昼食代金千円が戻されるので、各自が好きなものを取ってきてたべる。私は何時ものようにカツカレ−にした   平日なので奥の席は無人状態、一列に席を取る。カンビ−ルとつまみは会から提供される 思い思いに食事を楽しむメンバ− いつもなら超満員で席もない食堂も今日は空いている 自分でトレ−を持ってまわり、食品のサ−ビスを受け、最後にレジで代金を支払う方式が多くなった 
 白峰温泉白山荘で宿泊 2日目は雨で越前海岸・水仙の郷を見る  
   
 スキ−ジャム勝山ファンタジ−サイト・ゲレンデ中央のファンタジ−・ブラザを4時半の集合時間で銀嶺会一行15名の記念写真を撮ったあと、バラエティ・サイトを麓まで滑り降り4台の車に分乗して、宿泊地の白峰温泉に着いた。
出迎えてくれた雪人形たち
雪祭りがあった模様。街角に、いろんな雪人形が残っていた
 
  地図中央下部のスキ−ジャム勝山から北上して、地図右上の白峰温泉スキ−場まで4台の車で移動した       
宿泊した白山苑  手取川農協支所前に車を止める  
         
白峰温泉白山苑に宿泊。宿泊者は私達「銀嶺会」一行だけ。4階の部屋に荷物を置き、5階にある温泉に入る。硼酸水系の柔らかい感じの湯だった。一休みしてすぐに会食が始まる  一列に並べられた食卓で会食。「スキ−と我が女房」の話題で、会員めいめいから楽しい取って置きの話しが飛び出す  前回のオジロスキ−場で映されたビデオを観賞。各自自分の滑るのを写されるのを見る  朝食  朝食風景 
 白峰温泉「白山苑」で泊まった翌日は、昨日のスキ−ジャム勝山での好天気が嘘のように朝から本格的な雨天になった。白山白峰スキ−場で滑るのを諦め「恐竜博物館」を見て帰ることに決まる。ところが冬場は「恐竜博物館」も閉館中とのことで素通りし、福井市を横断して越前海岸に出る。北陸高速道、または国道8号線で敦賀に出るよりも2倍の距離がある  
        今日は3月2日(金)。大雪の降るのを期待して冬タイヤをノ−マルタイヤに取り替えた。家内がまだ3月初旬、降雪があり早いのでは?と反対していたが・・。普段やらないことをやると、大雪が降ったりの異常気象が起きるのを密かに期待しての涙ぐましい努力である。(笑い)スキ−道具も早々と片付けるとしよう。
宿泊した白峰温泉白山苑の前は広場になっていて、白峰村観光案内が立っていた。スキ−だけでなく白山登山にも是非利用してくださいとのことであった  手取川の向こうに見える建物が白峰温泉スキ−場のリフト乗り場か  白山白峰温泉スキ−場のゲレンデを見上げる  近くに一本だけ見えるゲレンデは白峰温泉緑の森スキ−場か? 
         
水仙の最盛期で水仙の郷(水仙街道)の名にふさわしく沿道に咲いている。日本海の白浪の打ち寄せる海側の景色も素晴らしい 雨がかなり降っているが風はそれ程ない。白峰スキ−場は強風でリフトが揺れていたのに大違いだ  岩が多い越前海岸。 海岸沿いの道路を敦賀に向かう。人家が連なり水仙の咲く山裾を区切っているところが殆ど。何でこんなに海沿いに人家が多いのか不思議に思う。有料道路に出るとやっと人家がなくなった。ところが水仙もなくなった。何故高い有料道路なのか不思議に思える
水仙の郷に上がったが有料なのでパス    
         
越前海岸「水仙の郷」、海岸道路の沿道山際に咲く水仙。雨に濡れている  山肌にびっしりと水仙が咲いている。水仙の最盛期  水仙公園に丘を上がったが有料制なので引き返す  越前海岸の沿道を走り、水仙の綺麗な所で駐車する、丘の上まで水仙がびっしり咲いている  水仙の咲く丘 
沿道に水仙の咲き乱れる雨の越前海岸を走り、お昼になったので海に面したレストランに寄ったが、銀嶺会の慎ましい予算と釣り合わず、国道27号若狭路に向かう敦賀市内の鮮魚市場「日本海」に入り、そこに並ぶレストラン街で食事をたべた  
         
 広い場所を区切って店舗が並んでいる、水産物以外の店もある  店舗内は可成り混んでいる   おきまりの山陰・日本海の名産:松葉蟹(越前蟹)が並んでいる
国道27号線の舞鶴市の綾部市に入る手前、舞鶴・若狭高速道インタ−チェンジ入り口にも、この「日本海」の姉妹店と思われる大型店舗が出来たが、1年間ぐらいで閉鎖されてしまった。それで買い物には西舞鶴港埠頭近くの「舞鶴トレトレ・センタ−」に行く。この敦賀の店舗の方が大きく、数倍の広さがあるようだ
  舞鶴トレトレセンタ−では、大勢のOL風の店員(販売員)がいて、干物など表示されたラベルの価格通りでしか売ってくれず、一切の値引きがないが、この日本海では対面販売で、顧客の顔を見て値引きをしてくれる。お土産の買い物を楽しんだメンバ−も大勢いた。
私も600円の「カワハギの乾物」を3ケ買ったが、何も言わないのに若い女の人が1500円にしてくれた。舞鶴トレトレセンタ−で買えば、きっちり840円x3ケ=2520円かかる。ものが違うのかも知れないが・・安い!