オアフ島観光07 (ホノルル美術館)

ホノルル美術館    オアフ島滞在の4日目は、家内の念願の「ホノルル美術館」へ行った。いつも利用している「オリオリ・トロ−リ−」では便利が悪く、アラモアナの「ワ−ド・センタ−」から歩いて行った。随分遠かった
         
ホノルル美術館の中央庭園ステ−ジ   中央庭園ステ−ジ内の塑像   左側庭園の塑像   右側通路の塑像   左側通路にある造型  
HONOLULU ACADEMY OF ARTS
ホノルル美術館は、アメリカ・ミュ−ジアム協会により歴史的建造物に認定されています。と説明書にある。受付で建築年を尋ねたが要を得なかった。建物の構造や屋根瓦などに年代を感じさせる建造物であった。
展示は、写真撮影が出来ないので紹介できないが、ルネッサンス期の宗教画、家具調度品に素晴らしい展示があり、ハワイの地域性から西洋と東洋の文化交流を、レスポンスの形で展示してあるのが面白かった。オセアニア民俗芸術のみならず、インド、中国、フィリピン、韓国、日本の芸術紹介も、それぞれ一室以上を与えられて展示されていた。
またハワイのキラウエア火山を描いた作品や現在ア−ト展もあった。    
        歩いていく途中は、NBCアリ−ナNBCエクシビジョン・ホ−ルNBCコンサ−ト・ホ−ルなど建ち、人が集まっていた。大きな公園もある   
ホノルル美術館内庭   ホノルル美術館入り口   樹木の中に建つホノルル美術館   NBCコンサ−ト・ホ−ル近くの公園にある塑像
1階ギャラリ−
1.地中海と中近東古美術
2.イタリア・ルネッサンス後期美術
3.中世後期からルネッサンスにかけての北ヨ−ロッパ美術
4.13世紀 英国美術
5.17世紀 ヨ−ロッパ美術
6.18世紀 ヨ−ロッパ美術
7.東洋と西洋の交流 アジア貿易
8.東洋と西洋の交流 西洋のレスポンス
9.東洋と西洋の交流 太平洋のイメ−ジ
10.19世紀から20世紀 ヨ−ロッパの絵画と彫刻

15.韓国美術
16.モ−リス・J・サリバン・ファミリ−・ギャラリ−:中国美術   
17.ベン・ジョンソン博士&A・ジェス・ジョンソン博士・ギャラリ−:中国美術
18.神道美術
19.アジア圏仏教美術
20.日本美術
21.ジェ−ムス・A・ミッチェナ−&マリ−・ミッチェナ−・ギャラリ−
22.織物美術
28.ザ・ヘンリ−・R・ル−ス・ギャラリ−
23.ジャマンダス・ワトゥルム・ギャラリ−:インド美術
24.ジョン・ヤング・ギャラリ−:東南アジア美術
25.クリステンセン基金・ギャラリ−:インドネシア美術
26.イスラム美術
27.クレア・ブ−ス・ル−ス・ギャラリ−:現代・コンテンポラリ−美術
2階ギャラリ−
29.ザ・ジョン・ドミニス&パッチズ・デ−モン・ホルト・ギャラリ−:ハワイ美術
11.ジョ−ジ&ナンシ−、エリス・ギャラリ−:フィリッピン・ア−ト
12.アメリカ美術:1750-1900
13.太平洋諸島
14.アジア巡回展
地下
30.教育部ギャラリ−    
OLIOLI・トロ−リの停留所まで4ブロック近くを歩いてきたので、帰りは思い切って「ザ・バス」で帰ることにした。ガイドブlックを十分に読んでいたし、乗り換えチケットも貰えることなど理解しているつもりで、幾つもあるバスの路線番号も確かめ人にも聞いた。
ところが10$札を出して3人と云っても受け取って貰えない。乗り込んでバスは動き出しているので困った。3人で小銭を出し合い、1人2$の乗車賃を探すが足りない。宿泊のプリンスホテル・ワイキキそばの工事中のビルが目に入ったので何とか降りたが、結局6$には不足していたと思う。コンベア式の自動料金投げ入れ機で2$入れると切符が発行される方式。運転手は全く手を出さない。両替もしてくれない。高額の$札は用無し。1$札の大切さが良く分かった大失敗の巻