綾部の古木・名木100選 滝の写真

位田町岡倉のモチノキ   小畑町熊野神社(二ノ宮神社)の見事なスギ   位田町大社神社のご神木ツクバネカシ   惣持院のクスノキ   小西町惣持院のフジ  
         
綾部NO1.の幹周1.97メートルもある岡倉のモチノキ
綾部の古木・名木100選 No.43 モチノキ(モチノキ科)
幹周:1.97m 樹高:9m  
熊野神社(小畑二ノ宮神社)の見事な杉
綾部のヤッコ振り・小畑祭り(2) 
NO.42 スギ(スギ科)
幹周:4.00m 樹高:36m  
大社神社境内:綾部市最大の推定樹齢450年以上大社神社のご神木・衝羽根樫(ツクバネカシ)
No.41 ツクバネガシ(ブナ科)
幹周:4.60m 樹高:24m  
綾部西国観音霊場第15番札所:惣持院の2つの古木綾部最も大きいフジとクスノキ
綾部の古木・名木100選 No.40 クスノキ(クスノキ科)
幹周:2.14m 樹高:17m  
綾部西国観音霊場第15番札所:惣持院の2つの古木綾部最も大きいフジとクスノキ
綾部の古木・名木100選 No.39 フジ(マメ科)
幹周:1.00m 樹高:3m  
小貝町湯殿のツバキ   広瀬町広瀬家のシラカシ   西原町西村家のサザンカ  山家城趾公園のサクラ   和木町日吉神社のサカキ 
         
湯殿古湯湧出跡:平安時代摂政関白の娘婿が狼に咬まれこの湯殿で治療した「湯殿のツバキ」
No.32 ツバキ(ツバキ科) 
幹周:1.98m 樹高:7m  
山家地区の土豪・広瀬町・広瀬家のシラカシ
綾部の古木・名木100選 No.72 シラカシ(ブナ科) 
幹周:3.50m 樹高:14m  
山家地区西原町の西村家のサザンカ
綾部の古木・名木100選 No.71 サザンカ(ツバキ科)
幹周:1.20m 樹高:4.5m  
城址公園:山家城址と山家藩家老の家と一番槍
綾部の古木・名木100選 No.69 サクラ(バラ科) 
幹周:2.90m 樹高:14m  
綾部市最大のスダジイ幹周4.7メートルと他2本の古木を持つ山里和木町の日吉神社
綾部の古木・名木100選 No.68 サカキ(ツバキ科) 
幹周:1.27m 樹高:23m  
東綾中学校校章となったヒイラギ 高槻町篠神社のムクロジ   梅迫町三柱荒神社のイロハモミジ   上杉町禅徳寺のモッコク   上杉町禅徳寺のビャクシン  
         
東綾中学校玄関:東綾中学校の校章となった名木・ヒイラギ
綾部の古木・名木100選 No.70 ヒイラギ(モクセイ科)
幹周:0.78m 樹高:4.1m  
篠神社境内:篠神社のムクロジと長屋門を持つ豪農山室家
綾部の古木・名木100選 No.61 ムクロジ(ムクロジ科) 
幹周:3.60m 樹高:14m  
三柱荒神社境内:古社・三柱荒神社のイロハモミジ
綾部の古木・名木100選 No.60 イロハモミジ(カエデ科) 
幹周:2.36m 樹高:11m  
禅徳寺境内:あやべ西国観音霊場27番札所で2本の古木と室町時代の庭園を持つ禅徳寺
あやべ観音霊場唯一の不空羂牽観音と変化観音像群
No.57 モッコク(ツバキ科) 
幹周:2.23m 樹高:15m  
禅徳寺境内:あやべ西国観音霊場27番札所で2本の古木と室町時代の庭園を持つ禅徳寺
あやべ観音霊場唯一の不空羂牽観音と変化観音像群
No.56 ビャクシン(ヒノキ科)
幹周:2.05m 樹高:16m  
白道路町不動尊のタラヨウ   白道路町不動尊の3本スギ   淵垣町上宮神社のツブラジイ   梅迫町雲源寺のシダレザクラ   志賀の七不思議:本当に実の1つだにない諏訪神社のカキ  
       
不動尊社境内:物部地区白道路町の不動尊社の見事な三本のスギと神社
綾部の古木・名木100選 No.34 タラヨウ(モチノキ科)
幹周:1.83m 樹高:25m  
不動尊社境内:物部地区白道路町の不動尊社の見事な三本のスギと神社
綾部の古木・名木100選 No.33 スギ(スギ科)
上:幹周:3.98m 樹高:45m
中:幹周:3.88m 樹高:47m
下:幹周:4.01m 樹高:46m  
古社・上宮神社の巨大なツブラジイの森
綾部の古木・名木100選 No.64 ツブラジイ(ブナ科) 
幹周:3.35m 樹高:14m  
雲源寺境内:あやべ西国観音霊場33ヶ寺番外3番の雲源寺の有名なシダレサクラと仏像・名木2代目
綾部の古木・名木100選 No.55 シダレザクラ(バラ科) 
幹周:2.20m 樹高:12m  
志賀の七不思議・本当に実が1つだにない諏訪神社の柿
綾部の古木・名木100選 No.46 カキ(カキノキ科) 
幹周:1.34m 樹高:15m  
新庄町山王神社のアラカシ   物部小学校校庭のセンダン   物部町自得寺のイチョウ 西坂町高蔵神社のスギ 館町永井家の稀木・ナギ  
         
山王神社境内:物部地区(古代もののべ氏一族の)山王神社のアラカシ
綾部の古木・名木100選 No.38 アラカシ(ブナ科)
幹周:2.91m 樹高:14m  
物部小学校校庭:信州一ノ宮から来た「諏訪神社」の天神祭り
綾部の古木・名木100選 No.37 センダン(センダン科)
幹周:2.18m 樹高:12m  
自得寺境内:綾部唯一の善光寺如来と仏像郡・山本和楽画伯の丹波四季山水画の襖絵と精進料理「粒菴」を持つ自得寺
No.36 イチョウ(イチョウ科)
幹周:3.68m 樹高:29m
高蔵神社境内:延喜式内社・高蔵神社のスギ
綾部の古木・名木100選 No.35 スギ(スギ科)
幹周:4.43m 樹高:36m
稀木・永井家のナギ
綾部の古木・名木100選 No53 ナギ(マキ科)
幹周:1.35m 樹高:9m  
大畠町大槻家のナシ 小畑町中村家:江戸時代綾部九鬼藩主へ献上されていた柿   館町横田家のサザンカ 茅葺きの山寺:岩王子のサンシュユ  
        森林の中を通じる岩王子の車道から、標柱の立つ石段を登る。仁王像の護る茅葺きの山門を通り同じく茅葺きの本堂がある。サンシュユの古木は本堂の右にある。


No.63 サンシュユ ミズキ科 幹周:1.23m 樹高:7m
境内には同じく100選の「ヤマモモ」の古木もあるが未収録  
江戸・藩政時代に植えられた「大畠梨(おおばたけなし)」
綾部の古木・名木100選 No.52 ナシ(バラ科)
幹周:1.37m 樹高:10m  
江戸時代綾部九鬼藩主へ毎年献上されていた柿
綾部の古木・名木100選 No.51 カキ(カキノキ科)
幹周:1.61m 樹高:8m  
綾部一番の幹周1.45メートルある横田家のサザンカ
綾部の古木・名木100選 No.50 サザンカ(ツバキ科)
幹周:1.45m 樹高:5.4m  
丹波のカラス寺:楞厳寺の3古木・ボダイジュ   丹波のカラス寺:楞厳寺の3古木・サルスベリ   丹波のカラス寺:楞厳寺のコノデガシワ   丹波のカラス寺:楞厳寺の3古木・ツバキ   荒倉神社:ケヤキ  
         
通称丹波のカラス寺こと高野山真言宗の古刹・楞厳寺の日限(ひぎり)地蔵尊大祭等
綾部の古木・名木100選 No.29 ボダイジュ(シナノキ科)
幹周:1.50m 樹高:10m  
丹波のカラス寺:楞厳寺
綾部の古木・名木100選 No.28 サルスベリ(ミソハギ科) 
幹周:1.72m 樹高:4.5m  
4つの古木名木を持つ古刹・楞厳寺のツバキとコノテガシワ
綾部の古木・名木100選 No.31 コノデガシワ(ヒノキ科) 
幹周:1.35m 樹高:10m  
 丹波のカラス寺:楞厳寺の3古木・ツバキ
4つの古木名木を持つ古刹・楞厳寺のツバキとコノテガシワ
No.30 ツバキ(ツバキ科)
幹周:1.50m 樹高:4.5m
古社・荒倉神社の巨大なケヤキ
綾部の古木・名木100選 No.16 ケヤキ(ニレ科)
幹周:3.90m 樹高:30m  
高倉神社:シラカシ   高倉神社:神木メオトスギ  高倉神社:神木スギ 栄宝寺:ラカンマキ   慈音寺:ヤマザクラ  
         
高倉神社拝殿とその文化財等
綾部の古木・名木100選 No.12 シラカシ(ブナ科)
幹周:5.20m 樹高:12m  
高倉神社拝殿とその文化財等
綾部の古木・名木100選 No.11 スギ(スギ科)
幹周:4.93m 樹高:42m
幹周:4.65m 樹高:36m  
高倉神社拝殿とその文化財等
綾部の古木・名木100選 No.10 スギ(スギ科)
幹周:5.65m 樹高:33m  
高野山から280年前に栄宝寺へもってきて植えられた巨大な古木「ラカンマキ」
綾部の古木・名木100選 No.13 ラカンマキ(マキ科)
幹周:4.40m 樹高:14m
あやべ西国観音霊場第10番札所で古木・山桜を持つ慈音寺とその文化財
綾部の古木・名木100選 No.17 ヤマザクラ(バラ科)
幹周:3.60m 樹高:16m
山添神社:スギ   山添神社:ヒノキ   高津八幡宮:ツブラジイ 高津八幡宮:イヌマキ   高津八幡宮:アスナロ
         
二本の100選樹木を持つ山添神社
綾部の古木・名木100選 No.15 スギ(スギ科)
幹周:4.48m 樹高:35m  
二本の100選樹木を持つ山添神社
綾部の古木・名木100選 No.14 ヒノキ(ヒノキ科)
幹周:2.65m 樹高:25m  
陽成天皇元慶五年男山八幡宮より金色の鳩が飛来した高津八幡宮の5本木
No.3 ツブラジイ(ブナ科)
幹周:3.70m 樹高:28m  
陽成天皇元慶五年男山八幡宮より金色の鳩が飛来した高津八幡宮の5本木
No.5 イヌマキ(マキ科)
幹周:2.10m 樹高:14m  
陽成天皇元慶五年男山八幡宮より金色の鳩が飛来した高津八幡宮の5本木
No.4 アスナロ(ヒノキ科)
幹周:2.00m 樹高:20m  
地域の狐つきをお払いする霊木「長沢家のアラカシ」   中筋地区西岡家のツバキ   安場町公会堂:コウヨウザン 笠原神社のツブラジイ
         
地域の狐つきをお払いする霊木「長沢家のアラカシ」
綾部の古木・名木100選 
No.27 アラカシ(ブナ科)

幹周:3.20m 樹高:12m  
中筋地区最大の西岡家のツバキ
綾部の古木・名木100選 
No.25 ツバキ(ツバキ科)

幹周:2.00m 樹高:15m
安場町公会堂:百十数年前に大韓民国から持ち帰って植えられた大変珍しい「コウヨウザンの木」
No.23 コウヨウザン(スギ科)
幹周:2.00m 樹高:17m
味方町の笠原神社の見事なツブラジイの木
綾部の古木・名木100選 
No.20 ツブラジイ(ブナ科)

幹周:3.29m 樹高:18m  
綾部八幡宮の古木:ツブラジイ   綾部八幡宮境内は、府道綾部ー福知山線から綾部中学校までの南側斜面一帯に広がり大きな樹木が茂る森になっている。  
         
本殿下の広場にあり、祭日になるとその下近辺で火が焚かれる場所である  見上げると葉が広がり樹勢
盛んである
 
No.19:ツブラジイ(ブナ科)
 幹周:3.20m 樹高: 20m
 
中学校へ上る参道から入る脇参道。突き当たりが指定の古木   綾部八幡宮本殿  
大本みろく殿と神木エノキ
大本みろく殿の正面広場に立つ神木である。魂の故郷「大本」綾部・梅松苑のパンフレットによると、「樹齢約150年と推定され、高さ約18メートル。開祖が「たくさんの神々がおられる」と話された神木。第二次大本弾圧による神苑破壊が進む中、当時の綾部町民の声によって伐採を免れ、今日に至っています。」とある   
      みろく殿(祖霊社):第2次大本弾圧事件で取り壊されたみろく殿を、出口すみ二代教主の発意により、現在の場所に再建。戦後の物資不足の折でしたが、全国信徒の赤誠により、789畳敷きの神殿が昭和28年に完成しました。 中央に大神さまをまつり、向かって左側には、信徒の祖先をはじめ万国の無縁のみたまをまつる祖霊社があります。 平成4年に長生殿が完成するまでは、梅松苑の中心の神殿として、節分大祭をはじめ、大祭や梅松苑月次祭が執り行われていました。
◆みろく殿での祭典◆
◇春季祖霊大祭(5月)◇秋期祖霊大祭(5月)
◇祖霊月次祭(5月、11月を除く毎月15日)
◇祖霊社例祭(毎日午後1時から)
   
綾部の古木・名木100選 No.7 エノキ(ニレ科)幹周:3.27m 樹高:28m   みろく殿を背景に撮影  
由良川左岸に迫る山腹間の河岸段丘を縫って走る府道:広野〜綾部線に少し開けた和木町の台地がある。台地に上がると「日吉神社」と「随岸寺」が並んで建っている。日吉神社境内には、「スギ」、「サカキ」と合わせて3本の綾部の古木名木100選が生えている。「サカキ」は未収録である。
由良川左岸にある和木町の台地は、三和町蛇が谷(405.63m)、中の谷(422.70m)の三角点のある市境の山で隔てられている。見峯山行者堂が中腹に建つ大原峠と桐差に抜ける2本の峠道があるが、現在は利用されていない
日吉神社境内 スギ   和木町日吉神社 スダジイ     
         
No.29 スギ スギ科 幹周:4.28m 樹高:17m
和木町日吉神社境内  
和木町日吉神社・随岸寺遠景   No.65 スダジイ ブナ科 幹周:4.70m 樹高:17m    
釜輪町聖権現境内 群生林  釜輪町の奥には上滝の尾(459.4m)と呼ばれる山がある。その中腹に聖権現のお社が建つ。綾部の古木・名木100選に選ばれたのは境内のケヤキ、イヌマキ、カヤの群生林である。  
         
聖権現境内 群生林
No.66 ケヤキ ニレ科 幹周:4.50m 樹高:21m
イヌマキ マキ科 幹周:4.00m 樹高:17m
カヤ イチイ科 幹周:4.07m 樹高:25m

大きな白い巨岩(石灰岩)も見られる    
綾部の古木名木100選 群生林 カヤ・ケヤキ・イヌマキ 綾部自然の会   釜輪 聖権現の登山口にあたる「日前(ひのくま)神社」近くには、たわわに真っ黒な実をつけた梨の木がある  
弥仙山登山口 水分神社のエノキ   綾部市と舞鶴市の境に聳え、丹波富士の別名を持つ秀峰の弥仙山(640m)頂上の金峯神社、中腹の於成神社、麓の水分神社を合わせて「弥仙山山開き:三社大祭」が行われる。また秋には「改心の道遊歩」という里山散策も実施されている。
         
水分神社のエノキ
綾部の古木・名木100選 No.59 エノキ ニレ科 幹周:3.40m 樹高:18m
 
綾部の古木・名木100選のエノキ 拡大   水分神社境内下にある鳥居の側を流れる小川をわたる土橋側に生えている   大きな樹木に囲まれた水分神社本殿   弥仙山登山道につづく林道には大きな木が並ぶ  
八津合八幡宮境内 スギ 藤本家のアカマツ
         
八津合八幡宮境内 スギ
No.92 スギ スギ科 幹周:4.05m 樹高:40m

京都府決定 八幡宮文化財保全  
綾部の古木・名木100選 スギ(スギ科) 幹周:4.1m 樹高:40m 綾部自然の会   桜並木の古木も見事な八津合八幡宮境内   上林谷の文化財を訪ねて」で睦寄町の下庄講中の近くに「綾部の古木名木100選」の100番目藤本家のアカマツがあり写真を撮った。
白い塀の外から見える姿が美しい
綾部の古木・名木100選 No.100 アカマツ(メマツ)マツ科 幹周:2.00m 樹高:11m 名木
阿須須伎神社のモミノキ    阿須須伎神社のスギ    阿須須伎神社参道のイチョウ  
      今年は4年ぶりで京都府指定無形文化財である「阿須須伎神社」の「子ども太刀振り」が披露された。神社氏子の4町区が輪番で秋の大祭を行うが、高齢化、少子化で伝統芸能をおこなう人材が欠けるという。仁和町の当番で4年ぶりの開催。しかし「子ども狂言」などは今年もない。
金河内町 阿須須伎神社境内群生林
 京都府文化財環境保全地区
No.45 スギ スギ科 幹周:4.14m 樹高:34m

など群生林   
 志賀郷の奧に車を進めると金河内町につく。次の内久井町からは林道で登尾峠に向かうが行き止まり
である
 金河内町の消防などある広場に「志賀の七不思議を書いた看板が立つ」。そこから阿須須伎神社の参道が右手にあり、参道をすすむと桜並木のある参道に入る。そこにこの「イチョウ」があり目に付く。  
金河内町 阿須須伎神社境内群生林 京都府文化財環境保全地区
No.45 モミ モミ科 幹周:4.28m 樹高:39m
幹周:4.12m 樹高:37m
 など群生林   
阿須須伎神社文化財環境保全地区
神社の森一帯
昭和62年4月15日決定
京都府教育委員会
 の文字が見える 
大本本宮山のシイ群生林  綾部市図書館に借りていた「綾部の古木・名木100選」を返しに歩いて行く。返却後、中筋村史を借りる。散歩をかねて大本前の国道173の坂を上がり、本宮山の全景を求めて歩く。結局寺山の登山道に入り、TV中継鉄塔の建つところまで上がった。撮影ポイントを求めて隆興寺の四十九ケ所地蔵巡りの葛篭坂を下りようとしたが雑草がらみで断念した。
大本長生殿などが建つ大本神苑にも沢山の巨樹が目立つが、聖地である本宮山は鬱蒼と茂るシイ林の群生林である。
綾部・梅松苑のパンフレットによると「本宮山{禁足地}:神体山で、梅松苑の最高至聖所、頂上の月山不二は、昭和21年に出口王仁三郎聖師の指示で築造された、最も尊い聖域です。」とある。綾部の古木・名木100選によると次の古木が記録されている  
     本宮山の頂上には、大本・月山不二がある。
世界の中心は丹波綾部であるとする大本の最高聖地の一つで、世界の中心点ともいうべき所である。
頂上には延暦二十一年の富士大爆発の際噴出されたといわれる霊石を安置し、ミツ葉の松が植えられている。

丹の国綾部写真集より    
 
No.6 大本本宮山シイ林
ツブラジイ ブナ科 幹周:3.85m 樹高:26m
スダジイ ブナ科 幹周:3.35m 樹高:17m
 
大本聖地 本宮山
丹の国綾部写真集より  
上林禅寺のイチョウ   施福寺境内コウヤマキ    何鹿郡鋳物師頭領:井関家のクロマツ 君王山大栃横のカツラ  
      上林谷の文化財を訪ねて」の研修で、清水のタタラ跡の説明をお世話になった井関重一氏宅に「綾部の古木名木100選」の古木があり写真を撮った。
綾部の古木・名木100選 No.97 井関家の黒松(オマツ)マツ科 幹周:2.07m 樹高:12m 古木
   
上林谷の文化財を訪ねて」で「吉田元陳のふすま絵で有名な上林禅寺」の「イチョウ」と「シダレザクラ」の写真を撮った。いずれも「綾部の古木名木100選」である。イチョウは葉の色づく頃再訪する予定。
No.80 銀杏・公孫樹 イチョウ科 幹周:4.38m 樹高:27m 古木   
上林谷十倉と東八田の上杉を結ぶ狭い黒石峠の中心に施福寺が建っている。昔、弥仙山に至る山上に伽藍が建つ修験道があったと伝えられる蓮ケ峯(596.3m)の登山口でもある。施福寺境内のコウヤマキは、峠道から寺に上がる参道石段の中程際に生えている。
No.58 コウヤマキ スギ科 幹周:3.67m 樹高:23m   
オオトチ横に2本のカツラがあり、写真はオオトチに下りる道の直前10m程のところに生えている。
綾部の古木名木100選 No.78 カツラ カツラ科 幹周:5.90m 樹高:30m
今1本はオオトチの南30mのところにあるという。幹周:6.45m 樹高:21m 写真は撮れていない 
 
上林禅寺のシダレザクラ 堂奥谷の滝周辺のトチノキ巨木  写真:ふじもと様提供
  花の満開時のシダレサクラ        
上林谷の文化財を訪ねて」で「吉田元陳のふすま絵を見学した上林禅寺」の「イチョウ」と「シダレザクラ」の写真を撮った。いずれも「綾部の古木名木100選」である。
綾部の古木・名木100選 No.79 枝垂桜 バラ科 幹周:2.85m 樹高:7m 古木   
堂奥谷の滝周辺はトチノキの群生地で巨木が生い茂っている。滝横のトチノキ巨木   堂奥谷の滝横のトチノキ巨木   巨木のトチノキ群居  
室尾谷神社のスギ、カシ群    八反の滝( 頭巾山山麓)
         
上林谷の文化財を訪ねて」で室尾谷神社を訪れると鬱蒼と茂る森の中に室尾谷神社があった。「綾部の古木名木100選」の社寺林である。   根本に100選の札が立つ No.77 杉 杉科 幹周:4.77m 樹高:28m
樫 ブナ科 幹周:4.05m 樹高:30m 樹齢:500年 社寺林
参道を進むと荘厳な樹木の中を歩く。境内全体が鬱蒼とした森林の中にある。
幹周3m以上のものは杉35本、樫4本、幹周3m未満の桧18本  
神社本殿の裏側少し高いところに、注連縄の巻かれた御神木の一本がある
幹周:4.77m 樹高:28m
舞鶴市在住のふじもと様から滝の写真もいただきました。滝の周辺の草木や花が上手く写し込まれ滝を引き立てています。  
坂尾呂神社の巨杉など   新しい若木が植えられ、次の札が架かっていた。
坂尾呂神社 世継ぎの杉は: 平成4年社務所建設のため伐採された樹齢約400年の大杉の後継ぎとして、氏子中の世継ぎの安泰を祈願し、元伊勢皇大神社の大杉の種子を、京都府緑化センタ−で育成の苗を、平成14年の秋祭りに植樹したものである。平成14年10月吉日 坂尾呂神社総代会
         
上林谷の文化財を訪ねて」で幾つかの古木名木や巨木を見ることが出来た。
鬱蒼とした裏山に続く坂尾呂神社本殿前の鳥居」右横に三抱えほどの巨杉がある。
神社本殿前の鳥居右横に三抱えほどの巨杉が聳える   鳥居の左側には切った跡が残っている 更にその隣も切られた巨木の年輪が見える。3本が切られ神殿建設に使われたという   坂尾呂神社境内には巨木が沢山茂っている
神社全体が森林の中にある
君王山のトチノキ  京都府指定文化財 【天然記念物】君尾山のトチノキ(睦寄町)  京都の自然200選
綾部の古木・名木100選 No.76 トチノキ(トチノキ科)幹周:10.40m 樹高:23m
 君王山光明寺より約2キロ分け入ると、幹の周囲約10.4メートル、樹高約23メートルの栃の木の大木がある。
 樹齢2000年と推定されているから弥生時代中期に発芽している。私市円山古墳の主や、源平の戦、太平記の世界などつぶさに知っている大木である。主幹は空洞となっているが葉量はなお豊かである。
         
主幹は空洞となっているが葉量はなお豊かである  右下に子供が立っている   巨樹の空洞の前でポ−ズ 空洞の中に入って   君王山のオオトチと呼ばれ名高いこの樹木の表皮は驚くほど薄く、過ぎ越の時代を感じさせる
上津灰のカツラ   緑と文化の遺産 綾部の古木名木100選(綾部自然の会)一覧表作成しました。
89番目の「上津灰のカツラ」は古屋の山中にあり、ヤマシャクヤクの咲く頃に撮影しました。この樹木の上には、88番目の「上津灰のミズメ」があります。
         
NO89 カツラ(カツラ科)幹周:5.8m 樹高:25m 綾部の古木・名木100選   頭上には青々とした葉が拡がる   カツラの下の方は空洞になっている   苔がびっしりと樹皮を覆っいる   空洞の中は穴だらけ、虫の住み処
途中で見た清楚な「ヤマシャクヤク」が綺麗だった  
森の巨人たち100選に選ばれた 上津灰のミズメ   緑と文化の遺産 綾部の古木名木100選(綾部自然の会)一覧表を作成しました。
 同書88番目の「上津灰のオオミズメ」の取材記事です。古屋府道脇の大みずめ登山口に駐車。草壁川への急な下りは、植林地で暗い中に細い丸太で段がしっかり付けられていた。木橋を渡り、砂防堰堤を右に見ながら山道を谷沿いに横切り登っていく、しっかりした山道で、徹底的に谷には木橋が架けられ、急なところには、段が付けられている。渓流があり滝も見られ楽しめる。現在は台風で荒れ、砂防ダム上の山腹斜面トラバースに危険を伴います。
 どんどん高度を稼ぐ登りで息が切れてくる。みずめの若木があり樹皮を少し取ってサロメチ−ルの匂いがする。いよいよ登りも急になり稜線尾根に近い。谷の行き止まりに「大みずめ」が青々とした葉を茂らせて聳えていた。京都名木百選で日本一のみづめが枯れかかっているので、そうなると日本一のみずめだと云うことである。地面から1米ほどに太い切断された木輪があり、その下にも切断面がある。谷の下方向の幹だけが生き残っている様だ。青々と茂る「大みずめ」
  森の巨人たち100選 The 100 Forest Giants of Japan
No.61 「上津灰のミズメ」
樹種:ミズメ(カバノキ科)
推定樹齢:400年
樹高:20m
幹周:4.16m
林野庁/あやべ巨樹・巨木保全協議会 巨樹・巨木保護中央協議会
   
     
切られた年輪。低いところにあり腰掛けられる  連続の滝が見える 滝の瀑布  ヤマシャクヤクの真っ赤な実が見事だった  
古屋奥爺谷の滝  写真:ふじもと様提供
         
古屋奥爺谷のトチノキの上の滝   トチノキの上の滝の 上の滝   トチノキの上の滝    トチノキの上の滝 中の滝  爺谷の上流と滝
古屋奥爺谷のトチノキ   綾部の古木名木100選」の山岳部に所在する樹木の取材を、里山散策をされているふじもと様にお願いしていたら、先日の「堂奥谷の滝」「堂奥谷の滝周辺のトチノキの巨木」の写真に続いて投稿していただきました。有り難うございました。
         
No.86 古屋奥爺谷トチノキ 幹周:7.40m 樹高:46m    同 トチノキを上部から撮影 トチノキを爺谷の対岸から撮影   爺谷の下のトチノキ
NO.86 爺谷奥のトチノキ 幹周:6.86m 樹高:43m  
爺谷 下のトチノキ クローズアップ  
堂奥谷の滝    古屋洞峠のある谷の奧「秘境の大発見 昼も暗いトチの林をぬって流れる無名の滝、綾部 5段、全長100m 地理院届け出も」と紹介された「堂奥谷の滝」の写真を送っていただいた。 写真:ふじもと様提供 古屋の滝  写真:ふじもと様
         
堂奧滝の最上部    堂奥谷の滝 中の滝    堂奥谷の滝 最下部 滝の下流を離れる   古屋の滝 
正暦寺のサルスベリ   正暦寺の萩まつりの取材に行き撮影した 正暦寺の白藤   
         
綾部の古木・名木100選 サルスベリ ミソハギ科 幹周:1.8m 樹高:4.1m
綾部自然の会