2005 福田神社秋祭り 宵宮 木祖殿神社 両社みこし合同祭礼 

福田神社宵宮風景    福田神社の宵宮の取材をしてきた。風邪が何とか治まったのでようやくの出動。 夜風に当たらぬように、マスクをかけて行った
 (明日の祭礼で神輿同士が出会い待ち合わせする、岡町の神社も祭礼中であった)明日の祭礼取材の時間を確認した。
         
近在の人出で随分賑やかであった。屋台が並び納涼祭のように地元の人の手作りであった 食べ物が並び、行列で買っていた。喜楽焼というのを買って帰った 祭壇前の御輿。明日の御輿ねりに備えて、きらびかしく照明を浴びていた   祭壇前のお神籤。大島宮司さんがおられるか尋ねると、近在のお宮さん参りにお出かけとか  
         
太鼓をたたく親子   賑わう屋台店    照明の中で買い物  子供連れも多い人気店 境内を行き交う人々  
         
わたあめ食べてる   こんな店もある    宵宮で買い物  こちらはお餅の売り場 腰掛けて食べる縁台も人が一杯
福田神社秋祭り   お神輿 木曽殿神社神輿と合同祭礼
         
快晴の日曜日9時、福田神社前に整列の行列、出発前   子供たちの旗行列。七五三の時に自分の名前の入った旗を作ってもらい、奉納する習わしがあり続いている   子供の曳く子供太鼓の先頭   太鼓を叩く子供を乗せて、子供太鼓が行く    元気に子供たちに担がれて子供神輿が行く
         
神輿出発、福田神社境内   大鳥居前を整然と 肩に重荷をしっかり担って若者たちが行く   最初の休憩地をさらに西の岡の段に向かい出発
折り返して府道へ出て東進して巡行  
中筋ス−パ−「ふくや」前を行く子供たちの旗と太鼓の行列  
         
 「ふくや」駐車場前の子供みこし 神輿がいく    担ぎ手も一休憩で元気回復 中筋交差点前の川筋を西に向かう。一度に回れないので、行き過ぎて、道幅一杯に切り返して、また切り返して新方向に向かっていく。そのたびに方向を変え神輿を担ぎ直す、大変だ    「福田神社」と夫婦関係にあると伝えられる「木祖殿神社」の両神輿が出会う馬場(甲ケ嶽登山口広場)に、子供旗行列を先頭に続々やってきた
         
旗行列の次は、子供太鼓の行列 子供が乗って太鼓を叩いている お次は子供神輿の行列   少し上り坂、疲れたのか重そうだ   もう少しだ頑張れ!  
         
登山口を回って広場へ到着   やっと行列から解放され、売店に群がる   預けておいたリュックを銘々で受け取る   福田神社の神輿がやってきた   上り坂先頭は引っ張っている  
         
汗にまみれた顔、顔、顔   広場に入って曲がり角で一人転んだが無事に脱出、良かった。
最後の見せ場、力をそろえて御神輿わっしょい!見事持ち上がり、ポ−ズが決まった  
一足お先に待ち受けの囲いに納まる。隣は子供神輿  
「福田神社」HP
祭神:火産霊神、植山比売神
甲ケ岳登山口にある「馬場」で両神社の神輿が出会い、合同祭礼が行われる。
ここには「山の神神社」など小宮が建つ  
         
薬師如来像が祀られている   馬場入り口の薬師堂前には、テントが立ち準備が行われていた。馬場広場には両神輿を収める囲いが設けられ、祭壇が用意される    「木祖殿神社」の神輿行列、元気な子供たちの旗行列を先頭に、続々とやってくる  子供旗行列、皆笑ってる 太鼓を曳いた子供たちの行列が続く  
「木祖殿神社」岡町の綾部高等学校前にある。
祭神:久久能知神(くくのち神)
このお宮は昔から舟の宮と呼ばれ、往古、舟に乗って大杉木祖神が流れつかれ、ここに斎を祀り、境内を舟の形になぞらえたのでこの名がある。
御土御門天皇、明応2年、位田の乱に兵火にかかり社殿古記録を消失。
今の社殿は元禄16年の建築である。木祖神は、日本書紀に伊弉諾尊の国生みの時、海山川の神々の火に□□、久久能知を生むとある。「福田神社」の祭神とは夫婦の関係にあるとされて、「福田神社」の神輿が通過後に遅れて通過し(神輿休憩所)、最終地のここでも、福田神社が先着で待つところに、遅れて到着する習わし  
         
太鼓を担った行列と大きな矛を立てた行列が続く   皆の待つ広場に到着   獅子舞がやってきた。お獅子は子供たちの人気者   頭を獅子に噛まれる良い子たち。健康のお守り   しっかりお獅子の口に頭を入れて、すくすく育てよ!  
         
お獅子さんと話す子供たちに、祭りと一緒に成長する子供の姿を見る   両神社の子供たちが群がって売店前も賑やか   「木祖殿神社」の神輿がやってきた。福田神社と同時刻に出発して最後に登場。長丁場をご苦労様   急に走り出した。上り坂をワッセワッセと駆け足で勢いがよい。さすがだ!   粋な若者たちの顔が輝いている
         
最後の仕上げ、勢いをつけて持ち上げた。さっきの走った勢いでタイミングを崩したのか、残念揃っていない   神輿を囲いに納める   「福田神社」神輿:手前、「木祖殿神社」神輿:奥側の並ぶ前に用意される祭壇   子供たちは太鼓の前に集まった   参列者が囲う中で拝礼される大島 基宮司(両神社の宮司を兼務)
         
御幣を手に祭殿に向かい清めのお祓い   参拝者に向かい清めのお祓い   五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、学業成就、健康長寿などの祝詞をあげられる宮司さんを囲んで一同拝聴   粛々と儀式が進んでいく。空に向かってそびえる幟と矛、日に映える神輿   両神社宮総代などの玉串奉奠  
         
最後に今日の晴れの舞台で主役の一端を担った子供たち、両神社の男女4人による玉串奉奠