阿須須伎神社秋祭り 子供太刀振り復活
先に綾部の古木・名木100選で金河内町 阿須須伎神社境内群生林 京都府文化財環境保全地区で紹介した金河内町 阿須須伎神社で秋の大祭が行われました。 ここには京都府登録文化財の「阿須須伎神社摂社:大川神社本殿(江戸時代)」と「阿須須伎神社本殿(江戸時代」がある。 阿須須伎神社文化財環境保全地区 神社の森一帯 昭和62年4月15日決定 京都府教育委員会 「綾部の古木・名木100選」の「モミノキ」と「神木:スギ」などがある |
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阿須須伎神社大弓神事
阿須須伎神社の本堂正面を左右に分けて、弓を射る弓場と砂山に的を置いた的場がある。その間はロープが張られ横切れないのでお参りができない。 地元の弓道家が10名ほど交互に矢を射られていた。初めは弓道競技に使われる大きな的であったが、金的になるとかなり小さな的になった。一の矢、二の矢と射られるが、なかなか当たらない。 |
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三人、二人と交互に入れ替わり矢を射られている。四都市体育大会でいつも活躍されている方が見事に一の矢で金的を当てられた | 小さな金的に見事に矢が当たり矢のついたまま金的を回収される | 三宝の上に金的と矢を組み合わせての儀式 地元の弓道家の方々が2列に向かい合って正座 |
金的を前に儀式 | |||
阿須須伎神社秋祭り 練り込み 大弓神事で金的に矢が当たり、お祭りが始められた。始めに待機した集団が行列をつくり練り込みながら参道を通り、阿須須伎神社境内に入ってきた。時間的に20分ぐらい神社境内で待った。
阿須須伎神社境内に入ると練り込み行列が停止し参道の両側で見守る中で、今年の祭り当番自治会仁和町の四人の「子ども太刀振り」のお披露目があった。参道を斜めに右→左→右→左と横切り、観客の注目と拍手を浴びていた。 ・今年は4年ぶりで京都府指定無形文化財である「阿須須伎神社」の「子ども太刀振り」が披露された。神社氏子の4町区が輪番で秋の大祭を行うが、高齢化、少子化で伝統芸能をおこなう人材が欠けるという。仁和町の当番で4年ぶりの開催。しかし「子ども狂言」などは今年もない。 |
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鳥居をくぐり抜ける練り込みの行列 | 今日の花形は「子ども太刀振り」の四人組み | 観客や練り込み行列が参道の両側で見守る中で、四人揃って参道を斜めに左右に横切りお披露目をする今日の主役「子ども太刀振り」 | 祭り行列・練り込みの一行が両側に並び、観客と一緒に見守る中を四人の「子ども太刀振り」が御披露目 | |||
「阿須須伎神社本殿(江戸時代・京都府登録文化財)」に到着した練り込みは、引き続き本殿横の支社および「京都府登録文化財:阿須須伎神社摂社:大川神社本殿(江戸時代)」などを一周り | ||||||
境内の曲がり角では宮司さんが立ち、太鼓、笛の一行が演奏 | 阿須須伎神社摂社:大川神社本殿(江戸時代)の前で | 宮司さん、子ども太刀振りの四人など本殿に登壇 | ||||
参拝者で賑わう阿須須伎神社秋祭り | 本殿に昇殿して参拝を終え下りる「太刀振り」の子ども達。履き慣れない下駄に戸惑っている | 四人並んで「太刀振り」の始まりを待つ | ||||
阿須須伎神社秋祭り 子供太刀振り復活 四年ぶりに復活した「子ども太刀振り」は「長刀の演技」から。 | ||||||
元気に掛け声を上げて | 二人そろって声を合わせ | 子供太刀振り・長刀(なぎなた)の演技 | ||||
子供太刀振り・小太刀(こだち)の演技 長刀演技の二人は無事終えて、鉢巻をとり後ろの席に座った。ほっとした表情が面白い。代わって待っていた小太刀二人の「太刀振り」が始められる |
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演技の伴奏は太鼓と笛の人々 | 子供太刀振り・小太刀(こだち)の演技 色々な型を演じている | 笛と太鼓に合わせて、子供太刀振り・小太刀(こだち)の演技 | ||||
モミノキ 境内群生林 京都府文化財環境保全地区 No.45 モミ モミ科 幹周:4.28m 樹高:39m 幹周:4.12m 樹高:37m など群生林 スギ No.45 スギ スギ科 幹周:4.14m 樹高:34m など群生林 |
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笛と太鼓に合わせて、子供太刀振り・小太刀(こだち)の演技 |