2008 山家観光やな漁 やな祭り ふれあいコンサート・三ツ星ベルト

 綾部の文化財歳時記」に「あやべの年間イベント」を加える取材について、中止されていた「山家観光やな漁」が2年ぶりに復活の知らせが入った。
 資金難から昨年は設置が見送られたが、京都府の「地域力再生プロジェクト事業」により経費の3分の2の補助が決定したことによる再開である。 9月7日(日)10時からの「やなまつり」の取材に行った。会場は下原町由良川左岸で信号機で、一方交通になった狭い急な地道を車で下りた。
 9時過ぎに現地に着くと「やなまつり」に神戸から来場の三ツ星ベルト一行の到着が正午予定なので、12時半開会とのことであった。
同日10時から開催の京丹波わちIC開通記念:京都縦貫自動車道:綾部安国寺IC〜京丹波わちIC:「風の道ウォーキング」に四方八洲男綾部市長など出られていて、終了後の流れで来場とのことであった。府道綾部ー広野線に上がり和知へまわり、「風の道ウォーキング」に参加した。
  風の道ウォーギング」でも雨が降ったが晴れたので、深くは考えず傘を持たずに車を出た 
         
正午に山家観光やな漁の会場に着くと準備が進んでいた。自宅に午後の取材になったので時間変更を伝えると、酷い雨が降っているとのこと。 設営したテントで「あゆの炭火焼き」など行われていた   大きな穴が掘られ火がたかれ、回りに「あゆの串焼き」が立ち並び、香ばしく焼けている   露天火で鮎の串焼き  
      観光やな」の上で遊ぶ子どもたち
酷い雨降りの最中に見ると、魚の銀鱗がこの上で踊っていた
後刻、魚が放流され「魚つかみ」が行われる  
 
先着の家族連れがパイプを組んで仕掛けた「観光やな」の上で遊んでいる   由良川の上に仕掛けられた「観光やな」の上で遊ぶ子どもたち 「観光やな」は、岸から離れて設置され、橋が渡され連ながっている 
         
観光バスが到着し、来客が由良川の河原に下りてくる。雨が降り出し「あゆの露天火串焼き」を大慌てで取り込む   次第に雨脚が激しくなる中を急ぐ来訪者   本降りになり、雷の鳴り響く中を次々と来場   お弁当などの引換券で、あゆの塩焼きみそ汁鹿の焼き肉などを渡していく   雨の中でお弁当の引き替えも大変  
         
来場者の方々は設営されたテントの中で食事。にわか雨の止むのを待ちわびる    傘をさして並べられたキャンプ用のミニテーブルにすわり食事中の人も   にわか雨が少しずつ上がり始めた。来訪客の最後の一行が到着した様子   少し雨が上がってきて「あゆの塩焼き」にも力が入る  
 激しい雷雨の中のステージで待機する「東山太鼓」の皆さん。四方八洲男綾部市長の姿も見える。
歓迎!神戸 長田 さむきの皆さん
ふれあいコンサート 三つ星ベルト ふれあい協議会 
紅白に飾られたテントに掲げられた表示 
     
うどんの接待、物品販売コーナー   鹿肉のバーベキューも   山家太鼓(東山太鼓) ホラ貝を吹き鳴らして開始
         
山家太鼓の演奏   林重雄山家観光やな漁保存会長の歓迎挨拶
神戸市長田区に神戸本社を置く、三ツ星ベルトの橋渡しで行われ、今年は2年ぶり7回目。香川県さぬき市からの来場者もあり300人。ほか綾部市民も多数来場  
四方八洲男綾部市長の歓迎あいさつ
綾部工業団地の進出企業である「三ツ星ベルト」の本社が、阪神大震災で被災したこ。以後も綾部との関係で神戸の「七夕祭りで使う青竹」を贈ったりの交流活動に感謝の話しがあった  
激しい雷雨が上がり「観光やな」にわたる人たち
このあと「さかなつかみ」がスタート。上流で放された「あゆ」をつかもうとチャレンジ  
由良川の河原で遊び始める  
         
にわか雨の激しい雷雨が上がり活気を取り戻した「山家観光やな漁
特設ステージでは、神戸からバスで来綾の「MAKO & ワインレッドのコンサート」、「響連の良さ来い踊り」などが披露され   
府道:綾部ー広野線に上がると、大型観光バスが6台並んで待機していた