2006 元旦初日の出 国旗掲揚式 仕事始め、互例会は「戌」が話題

  夜明けの寺山山頂から由良川流域の日の出方向を展望(暗いので拡大して見てください)
元旦早朝に懐中電灯を手に家を出て、波多野記念碑につくと、ボ−イスカウト、ガ−ルスカウトの皆さんが集まっておられた。
懐中電灯で山道を照らしながら上がる。積雪20cmぐらい。日の当たるところが溶けているが、雪上を歩く部分も多く、いずれにしても歩くのにやっとという積雪の狭い坂道。山頂の平和公園にはもうすでに大勢の人が集まっておられた。
  
     
暗い中をとぞくぞく市民が集合
(以下の写真の殆どを、明度補正しています)  
ガ−ルスカウトの皆さん ボ−イスカウトの皆さん、国旗掲揚中、敬礼  
         
国旗、世界連邦旗、市旗   綾部市市民憲章唱和   名誉団長、四方八洲男綾部市長の挨拶   お年玉を両スカウトにあげる、綾部市市民憲章推進協議会:平野正明会長   四方八洲男名誉団長から進級のネッカチ−フを結んでもらったボ−イスカウトの諸君  
綾部市市民憲章
私たち綾部市民は、丹波の美しい山河と豊かな伝統をもつ、ふるさとを誇りとし、郷土愛に燃え、自然と人間が真に調和する新しい田園都市の実現を目指して、ここに市民憲章を定め、これを守り実行することを誓います。
1.平和をねがい、祈りのあるまちにしよう。
1.自治を高め、心のつながりのあるまちにしよう。
1.教育をたいせつにし、文化のかおりまちにしよう。
1,環境をととのえ、健康のあふれるまちにしよう。
1.産業をおこし、豊かなくらしのあるまちにしよう。
1.計画を定め、輝かしいあしたをひらくまちにしよう。   
世界恒久平和を願って平和の鐘点鐘(平野会長)   寺山を下りる直前の由良川展望、東の空が明るいが雲があり、太陽はまだ見えない
寺山山頂の平和祈願:国旗掲揚式から山を下りてくると、やっと日が照りだした。 千手院山門から初日を覗く。
『 スーのCuriosity 』(スー)様 wrote
>日の出ってあっという間にあがってしまうので、狙っていても、山門の間で撮るの難しいですよね。 考えてみればその通りです。本当に幸運なゲットでした。   
         
千手院山門から初日を覗く  元気一杯の初日がのぼる   初日に照らされた薬師堂と四つ尾稲荷神社   初日に赤々と燃える山    
仕事始め、互例会は「戌」が話題
 今年は戌年とあって犬に因んだ訓話がたくさん出るようだ。
1日:元旦初日の出・寺山平和祈願国旗掲揚式
桃太郎の話:桃太郎の鬼退治で重要な役割を果たす三匹の家来。犬・猿・雉子の役割は、雉子:情報力、猿:企画力、犬:行動力を分担している。今年は戌年、行動力を充分に発揮する年である。(四方八洲男綾部市市長談)
3日:(財)綾部商工会議所新年互例会、下記資料配付
南総里見八犬伝
時は不詳なれど、物語は安房の国の城主、里見義実の娘「伏姫」と飼犬「八房」との間に生まれ出た、八つの徳を持つ八つの玉に端を発す。八つの徳玉とは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
然れど「伏姫」の死と共に、この八つの徳の玉は八方に散り消えたのである。
時は流れ、この八つの徳の玉は何処でか玉を持って生まれた八犬士に受け継がれた。
やがて成長した八犬士たちは、正義を重んじ苦難を乗り越え、因縁の糸で結ばれながら合い集い、主君への忠義を尽くし、勧善懲悪の理念を貫き通すと言う。江戸の戯作家、滝沢馬琴の大活劇物語である。梅原陽介編(財・綾部商工会議所専務理事)
コメント要旨:現在これらの徳が、政治、経済、文化、暮らし・・、すなわち産業界、学会、職場、家庭・・など全ての場で軽んじられている。社会が病んでいる。戌年の今年は八犬伝にあやかって、これら八つの徳の尊ばれる社会を構築しよう。・・