2007 第39回舞鶴市市展・赤レンガ博物館・まいづる智恵蔵・ ジオラマ・港湾風景・ANGERO PALAZZO・はるやま

         
第39回舞鶴市の「市展」を見に行った。6月13日(水)〜17日(日)
「日本画」と「書」「工芸美術」は舞鶴市総合文化会館で  
日本画」の部の作品展示。市展賞、特選、奨励賞、入選の作品が並べられ、委嘱、招待、委員、審査員の方々の作品もあった   友人のふじもと様の作品「」も力作であった 」の部の作品展示   工芸美術」の部の作品展示  
         
第39回「市展」は「写真」の部が舞鶴市市政記念館で、「洋画」の部が、まいづる智恵蔵の会場で展示されている。
舞鶴市の赤レンガ倉庫群の建物を活用した施設である  
写真」の部の展示は、重厚な赤レンガの建物の中に上手く白い展示パネルが組み込まれ、しゃれた感覚の展示場で、写真展らしく照明も配置され、写真が引き立っていた   友人のふじもと様の作品「残秋のコル」もあった。私の好きな山岳写真でしばしの間見とれた   洋画」の部は、まいづる智恵蔵の2階に展示されていた   力作の作品が多かったが、赤レンガの会場壁面の余りにも強烈な重厚さに、何か作品が力負けしているように感じられた。
巨漢さんとGO太くんのHAKODATE絵日記(巨漢★M)」のブログに「赤レンガ倉庫群-セピアが似合う場所」のキャッチフレ−ズがある  
赤レンガ博物館
 
       
Doblogの「相互BM」仲間に「巨漢さんとGO太くんのHAKODATE絵日記(巨漢★M)」様がおられる。「赤レンガ倉庫群-セピアが似合う場所」のブログを拝見した。キ−ワ−ド「赤レンガ倉庫群」を検索すると、「舞鶴市」と「函館市」の赤レンガ倉庫がTOPに出てくる。函館市のは「金森倉庫の歴史」に詳しく紹介されている   舞鶴市には、明治34年(1901)の旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い海軍が建設したものを中心に多くの建造物が現存し、風雪を経た赤レンガはエキゾチックな雰囲気をかもしだしています。
この赤レンガ博物館建物は、明治36年(1903)に旧舞鶴海軍兵器廟魚型水雷庫として建設されたもので、本格的な鉄骨構造のれんが建築物としては、わが国に現存する最古級のものとされています。舞鶴市指定文化財
1階展示室:@れんが登場、A世界のれんが、Bれんがとは
ベルリンの壁のレンガ(元工場の一部)とナチ収容所のレンガが印象に残った  
ホフマン式輪釜シアタ−
カガミ張りの壁面があり、赤レンガのトンネル通路が写るエキゾチックな空間であった  
2階展示室:C日本のれんがの歩み、D舞鶴市とれんが、Eれんがの未来、Fプレイランド、Gれんがを想う、Hれんが資料館  
まいづる智恵蔵
 
       
綾部の文化財日誌の5月16日付けで「まいずる知恵蔵開館と浮世絵(糸井文庫)」の投稿が、綾部の文化財を守る会の四方續夫事務局長からあった。舞鶴市役所の近くにある赤レンガ倉庫で「舞鶴市政記念館」と平行して二棟が建っている。「赤レンガ博物館」もすぐ近くにあり歩いて行った   赤レンガの倉庫建造物が並び立つ
明治35年に旧海軍が建設した赤れんが倉庫を活用し、歴史・文化資産を生かしたまちづくりの拠点施設として整備を進めてきた
まいづる智恵蔵(ちえぐら)」(北吸)が、4月28日(土)オープン。 れんが造り2階建て(一部木造。延べ床面積約1,500平方メートル)  
2階の「糸井文庫」:丹後に伝わる6つの伝承(酒呑童子浦島太郎三庄太夫石川五右衛門岩見重太郎静御前)を扱った伝説錦絵ギャラリ−映像パネル   伝説錦絵のパネルがある   今日は、舞鶴市市展の洋画の部の作品展示会場となっていて、一角に伝説錦絵が一点飾られていた。詳しくは「舞鶴歴史文化ミュ−ジアム・糸井文庫閲覧システム」をご覧ください。素晴らしい伝説錦絵の逸品が紹介されています  
なかまいづるジオラマ   綾部の文化財掲示板に「田舎の駅長」様のハンドルネ−ムでご投稿があり、田舎の駅長さまwrote・・・
「見ただけでは、よく分からないと思います。コンセプトが分からないと、展示の理解ができないと思いますが、手作りがお宝になるのです。
ジオラマも3ヶ月で完全手作り延べ600人が関わりました。鉄道ゾーンは説明ビデオ追加します」とあり、画像も添付されていた
http://8711.teacup.com/tsuguo/img/bbs/0000239M.jpg     
         
昭和30年代の中舞鶴線を再現(1階南側=北近畿鉄道友の会舞鶴支部が製作)大きなジオラマの約三分の一の部分を写しました
智恵蔵が赤れんがの倉庫として利用されていた当時の様子を再現  
北近畿鉄道友の会舞鶴支部さんの中舞鶴線鉄道模型
 
約三分の一部分
 
北近畿鉄道友の会舞鶴支部さんの中舞鶴線鉄道模型 約三分の一部分
田舎の駅長さまに出会い、京都北部のインタ−ネット情報交換(歴史部門)をと思い、赤レンガ博物館まいづる智恵蔵の両方で尋ねたが判らなかった。事務局の職員でなく、北近畿鉄道友の会舞鶴支部の方のようだ  
国産初のDB10型ディーゼル機関車
明治〜昭和時代の雰囲気 【赤れんが倉庫復元展示エリア】
智恵蔵が赤れんがの倉庫として利用されていた当時の様子を再現。市内を走っていたディーゼル機関車と同型の機関車や昭和40年代の中舞鶴線の模型を展示しています。機関車に乗り、スクリーンに映し出された映像を見ながら運転手の気分が味わえま  
模型  
まいづる港湾風景    舞鶴市展の主会場である舞鶴市総合文化会館は前島埠頭の方にあり、「赤レンガ博物館」は、道路を挟んで「舞鶴市役所」の近くにあるので、海岸からは遠いと思っていた。 泰山木 (たいさんぼく)
       
赤レンガ博物館の正面駐車場に車を止めると「舞鶴市政記念館」「まいづる知恵蔵」は海岸に沿ってと案内があり、歩くと本当に海岸があった   海岸の船着き場
多分自衛隊桟橋の続きになる見当か?  
対岸に大きな船が見える   周辺の地図を拝借
大きく湾が舞鶴市役所近くまで入り込んでいる。この部分は現在は陸地で埋まっていると錯覚していた  
舞鶴市展が行われた、舞鶴市政記念館への裏口道路に面した庭園に、こんな大きな白い花が咲いていた。
泰山木 (たいさんぼく)と云う花だ。
木蓮(もくれん)科、似ている花 コブシ 朴の木 大山蓮華となっています  
前島埠頭から  行き帰りとも、かなり激しい雨をついて舞鶴市で開催された二つの写真展を見に行った。総合文化会館はすぐ先が前島埠頭なので見に行った。
幸い雨が止んでいたが、風が激しく岸壁に吹き付け、波しぶきが車に被るので手前に駐車して写真を撮った     
         
 激しい波をついて舟が運航している。自衛艦のようだ 大丹生半島をつなぐ白い吊り橋が見える   岸壁に大波が打ち寄せ、しぶきが上がり、カメラまで届く   青葉山も雨上がりで姿を見せる  
         
車を横に止めて釣り人がひとり。舟の陰で波が届かないよう   自衛隊桟橋に停泊中の自衛艦が見える   港湾施設と停泊中の特殊船舶   停泊中の特殊船舶か    港湾施設クレ−ン
2005 第37回舞鶴市展    舞鶴市総合文化会館で開催中の市展を見に行った。  
         
1〜2階の会場を使い、洋画、日本画、書、写真、工芸美術の多数の作品が出展され、多くの人々が熱心に訪れていた  日本画の部で入選された、ふじもと様の「流れる樹影」 写真の部で入選された、ふじもと様の「朝光の谷」
林正武氏の「真珠のネット」、綾部の大槻昭氏の依嘱「彼岸の頃」などの作品も展示されていた。
   
2006 第38回舞鶴市展   舞鶴市総合文化会館で開催中の第38回舞鶴市市展に行ってきた。
丁度正午の時間帯であったが大勢の人が見えていた。洋画・日本画・書・写真・工芸美術の5部門が展示されていた    
         
洋画の部、市展賞、特選など   洋画の部   日本画の部
入選:白水の谷(藤本 寿さま)の作品もある  
日本画の部   写真の部
奨励賞:幻 花(林 正武さま)の写真もあった
2008 第40回舞鶴市展  入梅したにも関わらず続いていた好天気も昨日から雨模様となった。しかし今朝の10時過ぎには雨も上がり、鬱陶しい曇天で随分暑苦しい一日になった。 友人が出展されている日本画展を拝見に、舞鶴市総合文化会館まで車を走らせた。     
         
日本画展の会場。
大勢の参観者が見えていた。水墨画よりも色彩をつけた日本画が圧倒的に多い。
入賞・入選作:35点 審査員作品含め計:42点の作品が展示されていた。
隣の展示ブースで工芸美術品:29点、別室で:77点の展示がされていた
まいづる智恵蔵一階には復元した丸木船が置かれていた。
発掘品も奧に展示され、ビデオ映像を見ている参観者もあった。
平成10年2月に舞鶴湾の入り口部分にある浦入(うらにゅう)遺跡群から約5300年前の丸木舟が発掘された。(炭素年代測定法による)
幅約1mで舟底の厚さは約7cm。幅から推定した全長は約8m。同時代のものとしてはわが国で6例目で最古・最大級のもの。
 
写真展会場は、今年も舞鶴市政記念館で行われていた。
入賞・入選作:89点 審査員作品含め計:97点の作品が展示されていた
洋画展は、まいづる智恵蔵2階で行われていた。
入賞・入選作:51点 審査員作品含め計:62点の作品が展示されていた。
舞鶴市だけあって、随分作品数が多い  
ANGERO PALAZZO    舞鶴市展の帰りにストロベリ−・アイス薔薇園に寄ると、丁度お昼になったので昼食に行った。家内は娘と行ったことのある店らしく、若者が次々と食事に訪れ賑わっていた。スパゲッティ料理が美味しいとのこと。 
         
家内は上手く注文していた。しかし自分の注文したのは、メイン・デッシュ(写真)が来たが、スパゲッティは出てこなかった。出されたパンも色々選べ美味しかった  ANGERO PALAZZOの料理店 このゲ−トをくぐって入る   「コ」の字型に2階建ての建物で囲まれている   外はこんな感じ。魚里「魚が食べたい」の看板がある。カレ−店もあるようだが、平日だったからかANGERO PALAZZO以外は閉まっていた  
はるやま (2007・2006年)     
  白鳥街道にある洋服量販店の「はるやま」に寄った。
ハワイに行くことになり、夏物の軽いスポ−テイな外出着を探したが、気に入るものは皆無であった。
一年前にも寄ったが、一年経ったのにまだ閉店セ−ルをやっていた。だから斬新な品物がないのかも?    
     
父の日の品揃えセ−ル  夏物の柄物が並ぶ    
       
舞鶴市「市展」に行く途中、西舞鶴・白鳥街道にある洋服の「はるやま」に寄った。
店舗改装のため在庫品の売り尽くし閉店セ−ルを行っていた  
2006年
背広など閉店特価で売られていた。広告チラシを見たのか家族づれで賑わっていた