アジサイ展 舞鶴自然文化園を観る

  ひと目 5万本のアジサイ園 舞鶴自然文化園
アジサイ展 6月14日(土)〜7月13日(日) 午前9:00〜午後4:30
入場無料 (財)舞鶴市花と緑の公社

 日曜日8時半に家を出て9時半に到着。メタセコイアの綺麗な駐車場(無料)に車をおき、向かいのゲートに向かう。    
 舞鶴自然文化園のアジサイ展
舞鶴湾からの朝霧に包まれる舞鶴市自然文化園は、アジサイの生育に最適で、花崗岩が風化した酸性土壌は、アジサイの青色をより鮮明にします。
 約2ヘクタールの谷あい一面に約50種の西洋アジサイやヤマアジサイが咲き誇り、一目5万本の眺望を6月上旬から7月上旬まで楽しめます
       
         
ゲートでボランティアの丁寧な歓迎を受け、広い公園を展示館へ歩く。
珍しい代表的な色とりどりのアジサイを集めた展示がされていた。
クレナイヤマアジ、レディーミズキ、伊予てまり、ホワイトワン、宵の星、カシワバなどの名前が付いている 
アジサイ展から
クレナイヤマアジ 
アジサイ展から   
         
アジサイ展から      レディーミズキ  
         
アジサイ展から
         
 アジサイ展から 宵の星   カシワバ   アジサイ園から  
 珍しい代表的な色とりどりのアジサイを集めた展示がされていた。
クレナイヤマアジ、レディーミズキ、伊予てまり、ホワイトワン、宵の星、カシワバなどの名前が付いている   
     
  アジサイ園から
  新品種のアジサイ苗が売られている。かなりの値段がついている。
展示会場は、日本種や洋種など160品種にのぼるアジサイを、鉢植えや写真パネルで紹介してある。
ジュンブライド、七段花、ブルースカイ、ラブユーキッス、ハーモニー、ピーチ姫、アナベル、朝日など色とりどりの品種が並ぶ  
     
 新品種のアジサイ苗が売られている。かなりの値段がついている  
   展示会場は、日本種や洋種など160品種にのぼるアジサイを、鉢植えや写真パネルで紹介してある。
ジュンブライド、七段花、ブルースカイ、ラブユーキッス、ハーモニー、ピーチ姫、アナベル、朝日など色とりどりの品種が並ぶ。
紫式部   
   
新品種のアジサイ苗  クレナイ ヤナアジサイ    ピンクシャワー
         
展示会場は、日本種や洋種など160品種にのぼるアジサイを、鉢植えや写真パネルで紹介してある 一目5万本のアジサイ園    
舞鶴自然文化園の一目5万本のアジサイ園は、まだ6分咲きということで、ゲート近くの余り日当たりの良くない場所は、まだ色づいていなかった。アジサイの中に通る小道を下っていくとヤマアジサイ系の花に出会った   展示館前の案内板に
舞鶴湾からの朝霧に包まれる舞鶴市自然文化園は、アジサイの生育に最適で、花崗岩が風化した酸性土壌は、アジサイの青色をより鮮明にしますとあり、「」がきれいだ!
しかし入梅後好天気がつづき雨が少ないので、もっと様々な「」が見られるのに「」の発色がまだ充分でないとのことであった  
         
  一目5万本のアジサイ園を散策  色とりどりに紫陽花が咲いている このアジサイは形の変わった、ツリー状の花をつけている   次々と色の違ったアジサイが咲いている  
         
   一目5万本のアジサイ園を散策  
         
   一目5万本のアジサイ園を散策  
         
  一目5万本のアジサイ園を散策   
         
  一目5万本のアジサイ園を散策     池の周りにアジサイが咲く  
         
広いアジサイ園の中に歩道が設けられている   つぎつぎと参観者が訪れる。写真撮影のカメラマンも多い   所々に休憩所、東屋がある   歩道が設けられている  向こうに舞鶴湾が見える  
アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋
asahi.comより引用 
 大阪市は30日、大阪市都島区の男性会社員(25)が同市北区の居酒屋で、だし巻き卵の下に敷かれていたアジサイの葉を食べ、シアン化水素(青酸)中毒になったと発表した。会社員は26日にアジサイの葉を食べ、40分後に嘔吐(おうと)した。現在は快方に向かっているという。

市によると、アジサイの葉や根には青酸配糖体と呼ばれる成分が含まれ、食べると体内の消化酵素で分解されて有害なシアン化水素になり、死亡する可能性もあるという 

 この居酒屋はアジサイが有毒との認識がなく、6月に入って、従業員が季節感を出すために、自宅近くで摘んだ葉を刺し身のつまなどに使っていたという。市は居酒屋を30日の1日間の営業停止にした。茨城県つくば市でも13日、アジサイの葉を食べた8人が中毒になっている
06/22 21:43 に FC2ブログAuthor:ns0801様から次のTBをいただいています。
有り難うございました。
実は毒!うっかり食卓に…アジサイの葉で食中毒:Newsブログ検索結果BLOG
 ・茨城県つくば市でアジサイの葉を食べた8人が中毒
06/22 21:43にFC2ブログAuthor:ns0801様から次のTBをいただきました。
実は毒!うっかり食卓に…アジサイの葉で食中毒:Newsブログ検索結果BLOG
つづいて
・アジサイの葉食べ食中毒 大阪市の居酒屋で(asahi.comより引用)が発生しました。

アジサイ 毒」をキーワード検索すると・・
毒草名 アジサイ、紫陽花、七変化、ハイドレンジア(Hydrangea)、四葩(よひら) 
学 名 Hydrangea macrophylla SER. 
特 性 アジサイ科アジサイ属、シーボルトの愛した落葉低木 
花 期 4〜6月 
毒部位 蕾(青酸含有)、葉、根 
成 分 青酸産生性のグリコシド、アミグダリン(amygdalin)、アントシアニン(anthocyanin)、ヒドラゲノシドA 
症 状 めまい、嘔吐、痙攣、昏睡、呼吸麻痺
 とあります。

 食べると「人の消化管内で分解されて青酸を生じ、中毒をおこす場合があります。
中毒症状としては嘔吐、腹痛、下痢などがあり、胚の部分を多量に摂取すれば呼吸困難や心臓麻痺を起こすことも考えられます。
」とされる「青酸配糖体」が中毒の原因ということです。

 未熟な青い梅、アジサイの葉など食べると毒(青酸配糖体)があると知っていました。それは小学校3年の終戦の年に、空襲疎開で都会地の大阪市内から綾部の山野に移り、グミ、野いちご、イチジク、ナツメ、シイの実・・・など始めての友人たちに教えられ、野生の食品を口にした驚きがありました。その時にまわりの大人から注意されたことでした。
 また時の話題で大事件となった「帝銀事件」で青酸カリが使われたこともありました。さらに部活では化学部に入り、いろいろな実験を教わりましたが、硫化水素を発生させてあの嫌な匂いと息苦しいガスを経験したこともあります。現在は自殺手段として大問題になっているところです。
 現在は食品も多様にあり、スナック菓子などが主体で、自然の野生果実を口にする子供はいないと思われます。毒キノコなどを含め野生植物の薬性・毒性について知識を持つ人も少なくなっていると思われます。


帝銀事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帝銀事件(ていぎんじけん)とは、1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区の帝国銀行(後の三井銀行。現在の三井住友銀行)椎名町支店で発生した強盗殺人事件。 戦後の混乱期、GHQの占領下で起きた事件であり、未だに多くの謎が解明されていない。

事件発生
1948年1月26日午後3時過ぎ、銀行の閉店直後に、東京都防疫班の白腕章を着用した中年男性が、厚生省技官の名刺を差し出し「近くの家で集団赤痢が発生した。GHQが行内を消毒する前に予防薬を飲んでもらいたい」と偽り、行員と用務員一家の合計16人(8歳から49歳)に青酸化合物(シアン化カリウム説、青酸ニトリール(アセトンシアンヒドリン)説がある)を飲ませ、12人を殺害(4人生存するも1人が間もなく死亡)。現金16万円と、安田銀行板橋支店の小切手、額面1万7450円を奪って逃走(小切手は事件発生の翌日に現金化されていた)。

・テンペラ画家の平沢貞通を北海道小樽市で逮捕。
・青酸化合物:青酸ニトリールの謎、犯人をめぐる長い裁判。獄中で死亡。
・謎を巡り多くの作品も書かれている。
「小説帝銀事件」・「日本の黒い霧」松本清張 
「悪魔が来りて笛を吹く」横溝正史(冒頭の宝石店強盗事件のモデルとなっている) 
「エラリー・クイーンの国際事件簿」エラリー・クイーン    
 
アジサイの葉を食べて中毒のブログに対し
al dente アル・デンテ duo様からコメントをいただき、さらに「朝顔の薬用効果」について多くの情報をいただきました。有り難うございました。

プレィ・ステーションのRPGアドベンチャー・ゲームの中に、ダンジョン脱出のアイテムとして、「あさがお」の咲いている薬屋に行き、あさがおの毒薬を入手するというのがあります。「あさがお」も毒(薬)と云うのは案外知られたネタだとして、うっかり毒(薬)草だと書いてしまい、duo様から
>朝鮮アサガオのこと?とコメントをいただきました。
朝顔 毒」でキーワード検索すると最初に「朝鮮アサガオ」があります。これは葉も花も根も猛毒のようです。「ひるがお」の毒性もかなりのようです。
でも二番目にふつうの朝顔(ヒルガオ科アサガオ属)が出ています。種に毒があり、間違って種子を誤飲しないようにということです。

毒草名 アサガオ(朝顔)、Japanese morning glory、東雲草(しののめぐさ) 
学 名 Pharbitis nil Chois. 
特 性 ヒルガオ科アサガオ属、お馴染みのつる性一年草 
花 期 7〜9月 
毒部位 種子(生薬名:牽牛子) 
成 分 ファルビチン(Pharbitin)、コンボルブリン、リゼルグ酸アミド 
症 状 嘔吐、下痢、腹痛、血圧低下


 あやべ温泉:二王の湯の薬風呂に十種類ほどの薬湯成分が書き出されています。その中にこの「牽牛子」があったと思います。溢れ出る湯口の下に薬草の詰まった大きな袋が下げられ、薬湯の中に沈んでいますが、牽牛子:あさがおの種も入っているのかもですね?

 ところで、al dente アル・デンテ duo様のブログでは、もう綺麗なアサガオが咲いているとのことです。我が家のDoblogアサガオ部会のアサガオは、まだ写真のように蔓が伸びている最中です。花の咲くのが待たれます。