綾部もみじまつり大本みろく殿で開催

大本弥勒殿(おおもとみろくでん)、金龍海(きんりゅうかい)、木の花庵(このはなあん)一帯の紅葉をライトアップして、第一回綾部もみじまつりが11月22日から24日まで開催された。 
京都府綾部市(何鹿郡(いかるがぐん)は、宗教法人大本(おおもと)の発祥の地である。綾部市商業活性化にぎわいずくり推進実行委員会、綾部もみじまつり実行委員会主催、事務局:綾部商工会議所である。
国重要文化財:木の花庵
木の花庵(国の重要文化財)「京都府船井郡瑞穂町(現在合併し丹波町)質志に建っていた岡花金五郎氏の住宅を移したもので、昭和47年国重要文化財に指定された江戸時代前期(17世紀後半の庄屋の屋敷」    
       
 駐車場であった場所は、テントが張られ模擬店が設けられている。
地元の物産を販売  
 大本弥勒殿の前で 弥勒殿に上がった所を舞台にして、邦楽の演奏が行われている   聴衆は弥勒殿入り口の靴脱ぎ口や広場から舞台を見られる 
         
 琴と笛の邦楽演奏       和舞の披露
         
   1日目は邦楽コンサート
三松会、菊宣会、竹龍会の皆さん
金龍海に紅葉が浮かび、周りの紅葉と合わせ素晴らしい眺め  金龍海の紅葉を背景にお茶席が設けられている   今日は表千家社中によるお茶席だった。綾部の文化財を守る会の会員がおられ、特別に頼んでお手前の演出で写真を撮る   表千家社中のお茶席 
         
金龍海への小径の紅葉  映える紅葉  金龍海に写る紅葉と、水面に浮かぶ紅葉  金龍海に写る紅葉  国重要文化財:木の花庵 
         
木の花庵は、お茶室として使われている。囲炉裏  囲炉裏のある古い農家の佇まい 太い黒光りした垂木がわたる  広いお茶室になっている   囲炉裏 四方續夫撮影・綾部の文化財日誌より 
         
木の花庵の前の竹藪もライトアップされ幽玄の色合い   大本塩釜神社「安産守護の神として伊邪那岐命・伊邪那美命・乙米(おとよね)姫命を祀る。 紅葉のなかに大八州神社が透けてみえる
金龍海の中央にあり、大本大道場修行終了奉告に、救いの船「竜宮丸」に乗って大八州神社に渡島し参拝できる
 金龍海から緑寿館に登る細道の紅葉  長命水の側の紅葉
         
金龍海のまわりでライトアップされた紅葉   ライトアップされた紅葉を愛でながら金龍海を一周して散策  ライトアップされ幻想的な金竜海まわりの紅葉   金竜海を渡る太鼓橋と紅葉 金龍海を巡るライトアップされた紅葉 
         
金龍海を巡るライトアップされた紅葉   紅葉が金龍海の水面に映りきれい   ボートが浮かんでいる、紅葉の対岸は大八洲神社    金龍海を一巡りしてきて、紅葉の向こうに弥勒殿の大屋根がみえる 黄色の紅葉もライトアップできれい  
         
 黄金に輝く大銀杏、紅葉のモミジが寄り添う 大本発祥の地・綾部は世界の中心である」として、地球の五大州をイメージした金龍海を一周して弥勒殿に戻ってきた。
日も落ち暗くなってライトアップされた紅葉が一段と映える。幻想的な雰囲気が深まる。
綾部市観光協会の写真コンテスト 応募に参加しようと、大勢のカメラマンが、三脚など機材持参で見えている。  
金龍海から流れ出る小川には、ブルーのイルミネーションがつけられ、幻想的な雰囲気を盛り上げている    大本弥勒殿前の広場に登るところで、また知り合いのアマチュア・カメラマンに出会った。紅葉のライトアップが佳境にのった時間帯で、これから撮影に行くとのこと。
今日が初日で明日からも洋楽ライブなど引き続き催される。あやべ市民新聞にも新しい紅葉の新名所が出来たと絶賛されていた。